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てつめんぴ【鉄面皮】▽中国🔗🔉

てつめんぴ【鉄面皮】▽中国 《鉄でできた面(ツラ)の皮の意》恥知らずで厚かましいことのたとえ。 《参考》 王光遠(オウコウエン)という進士が、立身出世のためなら、むちで門前払いを食わされるという辱めを受けても平気だったので、時の人は、「光遠の顔の皮の厚さは十重(トエ)の鉄のよろいのようだ。」と言ったという。 《出典》 〔北夢瑣言(ホクムサケ゛ン)〕 《類句》面(ツラ)の皮が厚い。面の皮の千枚張り。

てつをふむ【轍を踏む】🔗🔉

てつをふむ【轍を踏む】 前車の轍を踏む

てとりあしとり【手取り足取り】🔗🔉

てとりあしとり【手取り足取り】 多人数で一人の人の手足を持ち、無理やりに体を抱えたり押さえつけたりするようす。 行き届いた世話をするようす。 《例文》 「手取り足取り教えてくれた。」

てなべさげても【手鍋提げても】🔗🔉

てなべさげても【手鍋提げても】 好きな男性と夫婦になれるなら、どんな苦労や貧乏もいとわないということ。 《例文》 「手鍋提げても添いとげたい人。」 《参考》 「手鍋」は、つるの付いているなべ。

てならいはさかにくるまをおすごとし【手習いは坂に車を押す如し】🔗🔉

てならいはさかにくるまをおすごとし【手習いは坂に車を押す如し】 《登り坂で車を押すとき油断をするとすぐに後戻りしてしまうように》学問は少しでも怠ると後戻りをするものであるから、絶えず励まなくてはならないということ。

てにあせをにぎる【手に汗を握る】🔗🔉

てにあせをにぎる【手に汗を握る】 危険な物事や勝負事などを見て緊張し、その成り行きを非常に心配することのたとえ。 《例文》 「手に汗を握って自動車レースを見物する。」

てにあまる【手に余る】🔗🔉

てにあまる【手に余る】 自分の能力を越えていて処置できず、困る。 《例文》 「これはどうも私の手に余る仕事のようです。」

てにいる【手に入る】🔗🔉

てにいる【手に入る】 《自分の手の中に入れば自由にすることができることから》その事に十分熟達している。 《例文》 「彼の落語はなかなか手に入ったものだ。」

ことわざ ページ 354