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なをとどめる【名を留める】🔗⭐🔉
なをとどめる【名を留める】
すぐれた行いによって名声を後世にまで伝えられる。
《例文》
「後世に勇者の名を留める。」
《類句》名を残す。名を竹帛(チクハク)に垂(タ)る。
なをとる【名を取る】🔗⭐🔉
なをとる【名を取る】
すぐれているという評判を得る。名を世間に知られる。
《例文》
「名を取るより実を取る。」
なをながす【名を流す】🔗⭐🔉
なをながす【名を流す】
評判が世間に広まる。また、評判が後世にまで伝えられる。また、特に悪い評判が広く伝わること。
《例文》
「巷(チマタ)に浮いた名を流す。」
なをなす【名を成す】🔗⭐🔉
なをなす【名を成す】
すぐれた物事を成し遂げて世間に知られるようになる。
《例文》
「実業家としては失敗したが、政界に身を投じて名を成した。」
なをのこす【名を残す】🔗⭐🔉
なをのこす【名を残す】
すぐれた業績・行為などによって後世の人々にまで名声を知られる。
《例文》
「歴史に名を残すような仕事をしたいものだ。」
《類句》名を留める。
なをはずかしめる【名を辱める】🔗⭐🔉
なをはずかしめる【名を辱める】
名声を傷つける。面目を失う。
《例文》
「学校の名を辱めないよう、がんばります。」
《類句》名を汚(ケカ゛)す。
なんかのゆめ【南柯の夢】▽中国🔗⭐🔉
なんかのゆめ【南柯の夢】▽中国
夢のこと。また、はかない物事のたとえ。「槐夢(カイム)」「槐安(カイアン)の夢」とも。
《参考》
(イ)「南柯」は南へ突き出た枝。
(ロ)唐の淳于〔ふん〕(シ゛ュンウフン)が、酒に酔って邸内の槐(エンシ゛ュ)の木の下で眠り、地下の大槐安国(タ゛イカイアンコク)の王に迎えられて南柯郡の郡主となり、栄華の20年を過ごした夢を見た。目が覚めて木の下を調べてみると、そこは蟻(アリ)の国で、穴の一つには大蟻が王として住み、他の穴は南に向いた枝の下にあったという。
《出典》
〔李公佐(リコウサ)・南柯太守伝〕
なんくせをつける【難癖を付ける】🔗⭐🔉
なんくせをつける【難癖を付ける】
何か欠点を捜し出してとがめる。小さな欠点を取り上げて相手を非難する。
《例文》
「意地の悪いあの男性は、何にでも難癖を付けたがる。」
ことわざ ページ 399。