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はちのすをつついたよう【蜂の巣を突いたよう】🔗🔉

はちのすをつついたよう【蜂の巣を突いたよう】 《蜂の巣をつつくと、たくさんの蜂が飛び出して来て巣の回りに集まり、大騒ぎになることから》大ぜいの人が制止できないほど無秩序に騒ぎ立てるようす。 《例文》 「首相の失言に野党議員はいきり立ち、委員会は蜂の巣をつついたような騒ぎとなった。」

ばつがわるい【ばつが悪い】🔗🔉

ばつがわるい【ばつが悪い】 その場の具合が悪い。きまりが悪い。 《例文》 「失敗を見られて、何となくばつが悪かった。」

はっくのげきをすぐるがごとし【白駒の隙を過ぐるが如し】▽中国🔗🔉

はっくのげきをすぐるがごとし【白駒の隙を過ぐるが如し】▽中国 《白い馬が壁のすきまの向こうを通り過ぎるようであるの意》月日の過ぎ去るのが早いことのたとえ。「隙(ヒマ)行く駒(コマ)」とも。 《出典》 人、天地ノ間(カン)ニ生クル、白駒ノ郤(ケ゛キ)ヲ過グルガ若(コ゛ト)ク、忽然(コツセ゛ン)タルノミ。〔荘子(ソウシ゛)・知北遊篇〕 《類句》駟(シ)の隙を過ぐるが如し。光陰矢の如し。

はっこうひをつらぬく【白虹日を貫く】▽中国🔗🔉

はっこうひをつらぬく【白虹日を貫く】▽中国 白い虹(ニシ゛)が太陽を横切ってかかる。 《参考》 兵乱が起こる前兆とされた。 《出典》 夫(ソ)レ専諸(センショ)ノ王僚(オウリョウ)ヲ刺スヤ、彗星(スイセイ)月ヲ襲ウ。聶政(シ゛ョウセイ)ノ韓傀(カンカイ)ヲ刺スヤ、白虹日ヲ貫ク。〔戦国策(センコ゛クサク)・魏〕

ばつざんがいせい【抜山蓋世】▽中国🔗🔉

ばつざんがいせい【抜山蓋世】▽中国 力山を抜き気は世を蓋う

はってもくろまめ【這っても黒豆】🔗🔉

はってもくろまめ【這っても黒豆】 理屈に合わなくてもあくまで強情を張って自分の説を変えないことのたとえ。 《参考》 黒い物を見て、一人は黒豆だと言い、一人は虫だと言って互いに譲らなかったが、そのうち、その黒い物がはい出したが、一方は「たとえはっても黒豆だ。」と言い張ったという話から。

ぱっとしない【ぱっとしない】🔗🔉

ぱっとしない【ぱっとしない】 目立たず、はなばなしくない。 《例文》 「草八は慢才師だ。それも、あまりパッとせぬ二流三流どころの慢才師で、」《井上友一郎(イノウエトモイチロウ)・受胎》

ことわざ ページ 430