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はねをかわせるとり【羽を交わせる鳥】▽中国🔗⭐🔉
はねをかわせるとり【羽を交わせる鳥】▽中国
目と翼とが一つずつで雌雄が並んで初めて飛ぶことができるという、比翼(ヒヨク)の鳥のこと。
仲むつまじい夫婦・男女のたとえ。
《参考》
(イ)「比翼の鳥」の訓読みから。
(ロ)比翼の鳥。
はねをならべる【羽を並べる】▽中国🔗⭐🔉
はねをならべる【羽を並べる】▽中国
夫婦・男女が深い愛情で結ばれて仲むつまじくすることのたとえ。
《参考》
(イ)目と翼が一つずつで雌雄が並んで初めて飛ぶことができるという、中国の想像上の「比翼(ヒヨク)の鳥」からできたことば。
(ロ)比翼の鳥。
臣下の者が協力して主君を補佐することのたとえ。
はねをのばす【羽根を伸ばす】🔗⭐🔉
はねをのばす【羽根を伸ばす】
窮屈な状態から解放されて自由にふるまう。
《例文》
「あすから長期休暇だ。久しぶりに羽根を伸ばせるぞ。」
はのぬけたよう【歯の脱けたよう】🔗⭐🔉
はのぬけたよう【歯の脱けたよう】
所々抜けていて、ふぞろいなようすの形容。また、あるはずのものがなく、もの足りないようすの形容。
《例文》
「今夜は会長も副会長も欠席で、歯の抜けたような会合だった。」
はのねがあわない【歯の根が合わない】🔗⭐🔉
はのねがあわない【歯の根が合わない】
寒さや恐怖などのため震えおののくようすの形容。
《例文》
「ストーブにあたっていても、歯の根が合わないほどの寒さだった。」
はばがきく【幅が利く】🔗⭐🔉
はばがきく【幅が利く】
その分野で実力を認められ、勢力がある。発言力がある。
《例文》
「彼は国へ帰ればだいぶ幅が利くようだ。」
ばばそだちはさんびゃくやすい【祖母育ちは三百安い】🔗⭐🔉
ばばそだちはさんびゃくやすい【祖母育ちは三百安い】
祖母に甘やかされて育った子は、しっかりしたところがなく、世間普通の子どもより劣るということ。
《類句》年寄りの育てる子は三百文安い。
はほろびてしたそんす【歯亡びて舌存す】▽中国🔗⭐🔉
はほろびてしたそんす【歯亡びて舌存す】▽中国
《年老いて、硬くて長持ちしそうな歯が滅び、柔らかい舌がいつまでも残るの意》剛強なものがかえって早く滅び、柔軟なものが長く存在することのたとえ。「歯墜(オ)ちて舌尚(ナオ)存す」とも。
《出典》
夫(ソ)レ舌ノ存スルヤ、豈(アニ)其(ソ)ノ柔ナルヲ以(モッ)テスルニ非(アラ)ザランヤ。歯ノ亡ブルヤ、豈其ノ剛ナルヲ以テスルニ非ザランヤ。〔説苑(セ゛イエン)・敬慎篇〕
《類句》柔能(ヨ)く剛を制す。
ことわざ ページ 436。