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ひとのふんどしですもうをとる【人の褌で相撲を取る】🔗⭐🔉
ひとのふんどしですもうをとる【人の褌で相撲を取る】
他人の物を利用して自分の利益になることをする。
《類句》人の賽銭(サイセン)で鰐口(ワニク゛チ)叩(タタ)く。人の牛蒡(コ゛ホ゛ウ)で法事する。
ひとのまさにしなんとする、そのげんやよし【人の将に死なんとする、其の言や善し】▽中国🔗⭐🔉
ひとのまさにしなんとする、そのげんやよし【人の将に死なんとする、其の言や善し】▽中国
人が死に臨んで言うことばは、純粋で真実がこもっている。
《参考》
鳥の将に死なんとする、其の鳴くや哀し。
《出典》
〔論語(ロンコ゛)・泰伯篇〕
ひとはいちだいなはまつだい【人は一代名は末代】🔗⭐🔉
ひとはいちだいなはまつだい【人は一代名は末代】
人の命は一代限りで死んで滅びるが、名声はいつまでも残るということ。
《類句》骨は朽ちても名は朽ちぬ。
ひとはうじよりそだち【人は氏より育ち】🔗⭐🔉
ひとはうじよりそだち【人は氏より育ち】
氏より育ち
ひとはおちめがだいじ【人は落ち目が大事】🔗⭐🔉
ひとはおちめがだいじ【人は落ち目が大事】
人は落ち目になったときが、その人の真価が現れる大事なときで、言動に注意して再興に努力しなければならないということ。
人を見捨てず落ち目になったときに同情や援助を与えるべきであるということ。
ひとはししてなをとどむ【人は死して名を留む】🔗⭐🔉
ひとはししてなをとどむ【人は死して名を留む】
人は死んでも後世に名声を残すべきであるということ。
《参考》
豹は死して皮を留め人は死して名を留む。
ひとはぜんあくのともによる【人は善悪の友による】🔗⭐🔉
ひとはぜんあくのともによる【人は善悪の友による】
人は付き合う友によって善にも悪にもなるものであるということ。
《類句》善悪は友による。朱に交われば赤くなる。
ひとはたあげる【一旗揚げる】🔗⭐🔉
ひとはたあげる【一旗揚げる】
新たに事業などを始める。また、奮い立って新たな運命を切り開く。
《例文》
「一旗揚げようと東京に出る。」
ひとはだぬぐ【一肌脱ぐ】🔗⭐🔉
ひとはだぬぐ【一肌脱ぐ】
《肌脱ぎになるの意》他人のために本気で力添えをする。
《例文》
「彼女のために一肌脱いでやろう。」
ひとはなさかせる【一花咲かせる】🔗⭐🔉
ひとはなさかせる【一花咲かせる】
現在のよくない境遇を切り抜けて成功し、華やかな活躍をすること。
《例文》
「今にきっと一花咲かせてみせるぞ。」
ひとはパンのみにていくるものにあらず【人はパンのみにて生くる者に非ず】▽西洋🔗⭐🔉
ひとはパンのみにていくるものにあらず【人はパンのみにて生くる者に非ず】▽西洋
人間は物質だけで生きているものではなく、精神的生活がなくてはならないということ。
《参考》
Man shall not live by bread alone.の訳。
《出典》
〔新約聖書(シンヤクセイショ)・マタイ伝〕
ことわざ ページ 455。