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ふうふげんかはいぬもくわぬ【夫婦喧嘩は犬も食わぬ】🔗🔉

ふうふげんかはいぬもくわぬ【夫婦喧嘩は犬も食わぬ】 夫婦げんかは、一時的なものでやがて仲直りするから、他人が仲裁に入るのは愚かなことであるということ。 《類句》夫婦喧嘩と夏の餅(モチ)は犬も食わぬ。夫婦喧嘩と夏の蕎麦(ソハ゛)は犬も食わぬ。

ふうふげんかもないからおこる【夫婦喧嘩も無いから起こる】🔗🔉

ふうふげんかもないからおこる【夫婦喧嘩も無いから起こる】 夫婦喧嘩も、金がなくて生活が苦しくなって起こるということ。

ふうふはにせ【夫婦は二世】🔗🔉

ふうふはにせ【夫婦は二世】 夫婦の関係はこの世だけでなく来世まで続くということ。 《参考》 一般に「親子は一世、夫婦は二世、主従は三世、他人は五世」という。

ふえふけどおどらず【笛吹けど踊らず】▽西洋🔗🔉

ふえふけどおどらず【笛吹けど踊らず】▽西洋 準備を整えて誘っても、人がそれに応じて動き出そうとしないことのたとえ。「笛吹けど人踊らず」とも。 《出典》 〔新約聖書(シンヤクセイショ)・マタイ伝〕

ふかくをとる【不覚を取る】🔗🔉

ふかくをとる【不覚を取る】 油断をして思い掛けない失敗をする。 《例文》 「相手を甘くみて不覚を取った。」

ふぎにしてとみかつたっときはふうんのごとし【不義にして富み且つ貴きは浮雲の如し】▽中国🔗🔉

ふぎにしてとみかつたっときはふうんのごとし【不義にして富み且つ貴きは浮雲の如し】▽中国 人の道理にはずれた手段で得た富や高い地位は、すぐに消えてしまう浮き雲のようにはかないものである。 《出典》 子曰(イワ)ク、疏食(ソシ)(粗末な食事)ヲ飯(クラ)イ水ヲ飲ミ、肱(ヒシ゛)ヲ曲ゲテ之(コレ)ヲ枕(マクラ)トス。楽シミ亦(マタ)其(ソ)ノ中(ウチ)ニ在リ。不義ニシテ富ミ且ツ貴キハ、我ニ於(オイ)テ浮雲ノ如シ。〔論語(ロンコ゛)・述而篇〕

ふきのきゃくとなる【不帰の客となる】🔗🔉

ふきのきゃくとなる【不帰の客となる】 人が死ぬことを遠回しにいうことば。 《例文》 「多くの人に惜しまれながら、不帰の客となった。」

ふぎはおいえのごはっと【不義は御家の御法度】🔗🔉

ふぎはおいえのごはっと【不義は御家の御法度】 男女の密通は厳禁であるということ。 《参考》 江戸時代、特に武家で、男女の使用人の私通を禁じて言ったことば。

ことわざ ページ 472