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ふねにきざみてけんをもとむ【舟に刻みて剣を求む】▽中国🔗🔉

ふねにきざみてけんをもとむ【舟に刻みて剣を求む】▽中国 時勢が移ったことに気付かず、いつまでも昔どおりの考えやしきたりにとらわれていることのたとえ。 《参考》 乗合舟に乗って川を渡っていた楚(ソ)の人が誤まって剣を水中に落としてしまった。急いで剣が落ちた場所の舟べりに目印を刻み付け、「ここから剣が落ちたのだ。」と言った。やがて舟が止まってからその目印に従って水中に入り、剣を捜したが、見当たらなかったという。 《出典》 〔呂氏春秋(リョシシュンシ゛ュウ)・察今篇〕 《類句》剣を落として舟に刻む。

ふねはほでもつほはふねでもつ【船は帆で持つ帆は船で持つ】🔗🔉

ふねはほでもつほはふねでもつ【船は帆で持つ帆は船で持つ】 《船は帆がなくては動かないし、また帆は船があってはじめて役に立つの意》世の中は互いに助け合ってはじめて成り立っているものであるというたとえ。

ふねをこぐ【船を漕ぐ】🔗🔉

ふねをこぐ【船を漕ぐ】 《体が前後に揺れ動くようすが船の艪(ロ)をこぐ姿と似ていることから》居眠りをするようすの形容。 《例文》 「気持ちよさそうにこっくりこっくり船をこいでいる。」

ふひょうをかう【不評を買う】🔗🔉

ふひょうをかう【不評を買う】 よくないことをして悪評を受ける。不評判を受ける。 《例文》 「公共料金の値上げは国民の不評を買った。」

ふへいをならす【不平を鳴らす】🔗🔉

ふへいをならす【不平を鳴らす】 何やかやとうるさく不平を言う。 《例文》 「割り当てが少ないと言っては不平を鳴らす。」

ふへいをならべる【不平を並べる】🔗🔉

ふへいをならべる【不平を並べる】 満足できずにいろいろと不平を言い立てる。 《例文》 「不平を並べてなかなか承諾しない。」

ふぼいませばとおくあそばず【父母在せば遠く遊ばず】▽中国🔗🔉

ふぼいませばとおくあそばず【父母在せば遠く遊ばず】▽中国 父母が生きている間は、父母に心配させないために遠方に旅行はしないようにするということ。 《出典》 子曰(イワ)ク、父母在セバ、遠ク遊バズ。遊ベバ必ズ方(ユクエ)有ルベシト。〔論語(ロンコ゛)・里仁篇〕

ふぼのおんはやまよりもたかくうみよりもふかし【父母の恩は山よりも高く海よりも深し】🔗🔉

ふぼのおんはやまよりもたかくうみよりもふかし【父母の恩は山よりも高く海よりも深し】 両親から受ける恩は、何物にも比べがたいほど大きいということ。 《類句》父の恩は山よりも高く母の恩は海よりも深し。

ことわざ ページ 480