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ふねにきざみてけんをもとむ【舟に刻みて剣を求む】▽中国🔗🔉

ふねにきざみてけんをもとむ【舟に刻みて剣を求む】▽中国 時勢が移ったことに気付かず、いつまでも昔どおりの考えやしきたりにとらわれていることのたとえ。 《参考》 乗合舟に乗って川を渡っていた楚(ソ)の人が誤まって剣を水中に落としてしまった。急いで剣が落ちた場所の舟べりに目印を刻み付け、「ここから剣が落ちたのだ。」と言った。やがて舟が止まってからその目印に従って水中に入り、剣を捜したが、見当たらなかったという。 《出典》 〔呂氏春秋(リョシシュンシ゛ュウ)・察今篇〕 《類句》剣を落として舟に刻む。

ことわざ ページ 480 での舟に刻みて剣を求む単語。