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ペンはけんよりもつよし【ペンは剣よりも強し】▽西洋🔗🔉

ペンはけんよりもつよし【ペンは剣よりも強し】▽西洋 言論の力は、武力よりも大きくて強いということ。 《参考》 文は武に勝る。

へんぷくをしゅうしょくす【辺幅を修飾す】▽中国🔗🔉

へんぷくをしゅうしょくす【辺幅を修飾す】▽中国 見えを張る。表面の体裁だけをよくする。「辺幅を飾る」とも。 《参考》 「辺幅」は、布の端のことから、うわべ・外観の意。 《出典》 〔後漢書(コ゛カンシ゛ョ)・馬援伝〕

ぺんぺんぐさがはえる【ぺんぺん草が生える】🔗🔉

ぺんぺんぐさがはえる【ぺんぺん草が生える】 屋敷などが荒れ果てていることのたとえ。 《参考》 「ぺんぺん草」は、なずなのこと(種のさやが三味線のばちに似ることから)で、普通に見られる野草。

へんりんをしめす【片鱗を示す】🔗🔉

へんりんをしめす【片鱗を示す】 すぐれた才能や実力などの一端をちょっと見せること。「片鱗を現す」「片鱗を窺(ウカカ゛)わせる」とも。 《例文》 「モーツアルトは5歳のときに既に天才の片鱗を示したという。」 《参考》 「片鱗」は、魚のうろこの一片。

ペンをおる【ペンを折る】🔗🔉

ペンをおる【ペンを折る】 文章の執筆を中止する。また、執筆活動をやめる。 《例文》 「言論の無力を感じた彼は30歳のときにペンを折ってしまった。」 《類句》筆を捨てる。筆を断つ。

ほうあってほうなし【法あって法なし】🔗🔉

ほうあってほうなし【法あって法なし】 未熟な者は方式を束縛と感ずるが、達人は自由自在に振る舞って、しかも方式にかなっているから、達人にとって方式はないと同じであるということ。

ぼううんのじょう【望雲の情】▽中国🔗🔉

ぼううんのじょう【望雲の情】▽中国 他郷にいてはるかに故郷の父母をしのぶ心。 《参考》 唐の名臣狄仁傑(テキシ゛ンケツ)は、并州(ヘイシュウ)に赴任していたとき、河陽(カヨウ)に住んでいる父母をしのんで、太行山に登ってはるかに故郷の方を望み、そばの家来に、あの白雲の下に父母がいるのだと言って、雲が移ってしまうまでたたずんでいたという。 《出典》 〔旧唐書(クトウシ゛ョ)・狄仁傑伝〕

ことわざ ページ 489