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ほうしのくしだくわえ【法師の櫛貯え】🔗🔉

ほうしのくしだくわえ【法師の櫛貯え】 《僧がくしを集めたくわえるの意》似つかわしくないことをすることのたとえ。 《類句》法師の櫛集め。法師の軍噺(イクサハ゛ナシ)。

ぼうじゃくぶじん【傍若無人】▽中国🔗🔉

ぼうじゃくぶじん【傍若無人】▽中国 《そばに人がいないかのように》人前をはばからず勝手気ままに振る舞うこと。「傍(カタワ)らに人なきが如(コ゛ト)し」とも。 《出典》 荊軻(ケイカ)和シテ市中ニ歌イ、相楽シム。已(ステ゛)ニシテ相泣キ、旁(カタワラ)ニ人無キ者ノ若(コ゛ト)シ。〔史記(シキ)・刺客伝〕

ぼうずにくけりゃけさまでにくい【坊主憎けりゃ袈裟まで憎い】🔗🔉

ぼうずにくけりゃけさまでにくい【坊主憎けりゃ袈裟まで憎い】 その人を憎むあまり、その人に関係のあるものすべてが憎くなるということ。 《類句》親が憎けりゃ子も憎い。

ぼうずのはなかんざし【坊主の花簪】🔗🔉

ぼうずのはなかんざし【坊主の花簪】 その人が持っていても何の役にも立たないことのたとえ。

ぼうずまるもうけ【坊主丸儲け】🔗🔉

ぼうずまるもうけ【坊主丸儲け】 《憎は、経を唱えるだけで元手は必要なく、収入はすべてもうけとなるの意》元手が掛からず、収入がすべて利益になることや、思いがけずに大もうけをすることのたとえ。

ぼうちゅうかんあり【忙中閑あり】🔗🔉

ぼうちゅうかんあり【忙中閑あり】 忙がしい中にも、暇を見つけて楽しむ時間はあるということ。 《例文》 「あんなに忙しい人が釣りを楽しんでいる。忙中閑ありというところだ。」

ほうていばんり【鵬程万里】▽中国🔗🔉

ほうていばんり【鵬程万里】▽中国 空路や海路を行く道のりが非常に遠いこと。 《参考》 「鵬程」は、鵬(オオトリ)の飛ぶ距離の意。鵬は一度に9万里も飛ぶという、想像上の巨大な鳥。 《出典》 鵬ノ南冥(ナンメイ)ニ徙(ウツ)ルトキ、水ニ撃ツコト三千里、扶揺(フヨウ)(つむじかぜ)ヲ搏(ウ)チテ上(ノホ゛)ルコト九万里。〔荘子(ソウシ゛)・逍遥遊篇〕

ことわざ ページ 491