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ほうろくのいちばい【炮烙の一倍】🔗🔉

ほうろくのいちばい【炮烙の一倍】 炮烙(素焼きの土鍋(ト゛ナヘ゛))は、壊れやすいので、その分を計算に入れて2倍の価を付けておくこと。掛け倒れなどを見込んで高値をいうこと。

ほうをこうせいにながす【芳を後世に流す】▽中国🔗🔉

ほうをこうせいにながす【芳を後世に流す】▽中国 世のためにりっぱな仕事をして名声を後の世に残す。 《出典》 枕(マクラ)ヲ撫(フ゛)シテ起キテ曰(イワ)ク、既(ステ゛)ニ芳ヲ後世ニ流ス能(アタ)ワズンバ、復(マタ)臭ヲ万載(ハ゛ンサ゛イ)ニ遺(ノコ)スニ足ラズ。〔晋書(シンシ゛ョ)・桓温伝〕 《類句》芳を百世(ヒャクセイ)に流す。

ぼうをもってぼうにかう【暴を以て暴に易う】▽中国🔗🔉

ぼうをもってぼうにかう【暴を以て暴に易う】▽中国 一つの暴力を除くために他の暴力を用いる。結局は暴力を除くことにならないことのたとえ。 《参考》 武力によって周朝を建てた周の武王を非難して任官しなかった伯夷(ハクイ)・叔斉(シュクセイ)という兄弟の詩にあることば。 《出典》 暴ヲ以テ暴ニ易ウ、其(ソ)ノ非ヲ知ラズ。神農・虞・夏忽焉(コツエン)トシテ没シヌ、我安(イス゛)クニカ適帰(テッキ)セン。〔史記(シキ)・伯夷伝〕 人が暴力を用いればこちらも暴力を用いて応ずること。暴を以って暴に報いる。

ほえるいぬはうたれる【吠える犬は打たれる】🔗🔉

ほえるいぬはうたれる【吠える犬は打たれる】 やたらに騒ぎ立てて事を大きくしたり、むやみに人に食ってかかったりする人は、人から憎まれて災いを受けるというたとえ。

ことわざ ページ 493