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ほねまでしゃぶる【骨までしゃぶる】🔗⭐🔉
ほねまでしゃぶる【骨までしゃぶる】
《うまい肉を食い尽くし、硬くて食えない骨までなめるの意》情け容赦もなく相手から利益を取り上げる。また、自分の利益のために徹底的に相手を利用する。
《例文》
「お前はこんな老人の私をも骨までしゃぶるつもりなのか。」
ほねみにこたえる【骨身に応える】🔗⭐🔉
ほねみにこたえる【骨身に応える】
寒さや痛さなどが、骨の芯(シン)まで通るほどに苦しい。
肝に銘ずる。強く心に感ずる。
《例文》
「落選した失望よりも、じぶんのあさましさがヒシヒシ骨身にこたえた。」《菊池寛(キクチカン)・入れ札》
《類句》骨身に泌(シ)みる。骨に徹する。
ほねみにしみる【骨身に沁みる】🔗⭐🔉
ほねみにしみる【骨身に沁みる】
寒さや痛さ・労苦などが、体の芯(シン)まで通るほど激しくてつらく感ずる。また、心の奥底まで深く感ずる。「骨に沁みる」とも。
《例文》
「至らぬ私には骨身に沁みる話でした。」
《参考》
「沁みる」は、「染みる」とも書く。
《類句》骨に徹する。骨身に応(コタ)える。
ほねみにてっする【骨身に徹する】🔗⭐🔉
ほねみにてっする【骨身に徹する】
骨に徹する
ほねみをおしまない【骨身を惜しまない】🔗⭐🔉
ほねみをおしまない【骨身を惜しまない】
苦労を少しもいやがらずに励む。「骨を惜しまない」とも。
《例文》
「骨身を惜しまず、病人の看護に当たる。」
ほねみをおしむ【骨身を惜しむ】🔗⭐🔉
ほねみをおしむ【骨身を惜しむ】
骨を惜しむ
ほねみをくだく【骨身を砕く】🔗⭐🔉
ほねみをくだく【骨身を砕く】
物事を成し遂げるために苦労し努力することのたとえ。「骨を砕く」とも。
《例文》
「ブロードウェーの人気ミュージカルの招聘(ショウヘイ)に骨身を砕く。」
《類句》骨身を削る。身を粉(コ)にする。骨を粉にする。
ほねみをけずる【骨身を削る】🔗⭐🔉
ほねみをけずる【骨身を削る】
物事を成し遂げようとして身が細るほど苦労をする。
《例文》
「骨身を削ってやった仕事。」
ほねをおしむ【骨を惜しむ】🔗⭐🔉
ほねをおしむ【骨を惜しむ】
物事を成し遂げるための苦労・努力をいやがる。労苦をいとう。「骨身を惜しむ」とも。
《例文》
「近ごろの若い者は骨を惜しんでばかりいる。」
ほねをおる【骨を折る】🔗⭐🔉
ほねをおる【骨を折る】
目的を達成するために努力や苦労をする。尽力する。
《例文》
「さんざん骨を折らせて挙げ句の果てがこの始末だ。」
ほねをくだく【骨を砕く】🔗⭐🔉
ほねをくだく【骨を砕く】
骨身を砕く
ほねをさす【骨を刺す】🔗⭐🔉
ほねをさす【骨を刺す】
《骨に突き刺さるように》寒さや痛み、批判などが鋭く痛烈であって、強く身に感じられることのたとえ。
《例文》
「骨を刺す風刺。」
ことわざ ページ 498。