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みだのひかりもかねしだい【弥陀の光も金次第】🔗🔉

みだのひかりもかねしだい【弥陀の光も金次第】 阿弥陀も銭で光る

みたびそのもんをすぎていらず【三たび其の門を過ぎて入らず】▽中国🔗🔉

みたびそのもんをすぎていらず【三たび其の門を過ぎて入らず】▽中国 全力を尽くして国事に当たっているために非常に忙しいことのたとえ。 《参考》 中国古代、夏(カ)の禹(ウ)王は、国内の治水工事を行っていたとき、非常に忙しくて、8年も家に帰らず、3度も家の門前を通ったが、立ち寄ることもできなかったという。 《出典》 禹ハ外ニアルコト八年、三タビ其ノ門ヲ過グレドモ入ラズ。〔孟子(モウシ)・滕文公上篇〕

みたびひじをおってりょういとなる【三たび肱を折って良医となる】▽中国🔗🔉

みたびひじをおってりょういとなる【三たび肱を折って良医となる】▽中国 《医者は、自分のひじを3度も折って自分も痛みの苦しさを経験して、はじめて良医になるの意》人は、つらい苦労をして経験を積んで円熟していくものであるということ。 《参考》 一説に、他人のひじを何度も折ってはじめて良医となるの意とも。 《出典》 斉(セイ)ノ高彊(コウキョウ)曰(イワ)ク、三タビ肱ヲ折リテ良医ト為(ナ)ルヲ知ル。唯(タタ゛)君ヲ伐ツノミヲ不可ト為ス。民与(クミ)セザルナリ。〔春秋左氏伝(シュンシ゛ュウサシテ゛ン)・定公十三年〕

みたらみながしきいたらききながし【見たら見流し聞いたら聞き流し】🔗🔉

みたらみながしきいたらききながし【見たら見流し聞いたら聞き流し】 《見たら見たままでそのままにし、聞いたら聞いたままでそのままにするの意》見たり聞いたりしたことは、やたらと他人に話すものではないということ。

みちくさをくう【道草を食う】🔗🔉

みちくさをくう【道草を食う】 用事以外の物事に時間を費やすことのたとえ。 《例文》 「道草を食って、帰宅が遅れた。」 本来の、または望みの物事以外の物事をして途中でつまらない時間を費やすことのたとえ。 《例文》 「本来の仕事に戻るまできみもずいぶん道草を食ったな。」 《参考》 馬が道ばたの草を食べていてなかなか進まないことから。

みちとおくしてきをしる【道遠くして驥を知る】▽中国🔗🔉

みちとおくしてきをしる【道遠くして驥を知る】▽中国 《遠い道のりを走って、はじめて名馬であることが分かるの意》人の真価は、困難な事態や激動期に遭遇してはじめて判明するということ。 《参考》 「驥」は、1日に千里を走るという良馬のこと。 《出典》 道遠クシテ驥ヲ知リ世偽(イツワ)リテ賢ヲ知ル。〔曹植(ソウショク)・矯志〕

ことわざ ページ 514