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みちのかたわらのひのぶん【道の傍の碑の文】▽中国🔗🔉

みちのかたわらのひのぶん【道の傍の碑の文】▽中国 すばらしい文章・名文のたとえ。 《参考》 (イ)父が川でおぼれ死に、その川のほとりで悲しみ続けて、後に川に身を投じて死んでしまった、孝女曹娥(ソウカ゛)をあわれんで、邯鄲淳(カンタンシ゛ュン)がつくった碑文がすぐれていたという故事から。 (ロ)この故事から、他に「黄絹幼婦(コウケンヨウフ)」「有知(ユウチ)無知三十里」などのことばが出ている。 (ハ)有知無知三十里。 《出典》 〔世説新語(セセツシンコ゛)・捷悟篇〕

みちはちかきにあり、しかるにこれをとおきにもとむ【道は邇きに在り、而るに諸を遠きに求む】▽中国🔗🔉

みちはちかきにあり、しかるにこれをとおきにもとむ【道は邇きに在り、而るに諸を遠きに求む】▽中国 人としての道理は身近な日常的なところにあるのに、人はそれを高遠なところに求めていつまでも得られない。 《出典》 孟子曰(イワ)ク、道ハ邇キニ在リ、而ルニ諸ヲ遠キニ求ム。事ハ易(ヤス)キニ在リ、而ルニ諸ヲ難(カタ)キニ求ム。人人其(ソ)ノ親ヲ親トシ、其ノ長ヲ長トスレバ、天下平ラカナリト。〔孟子(モウシ)・離婁上篇〕

みちをつける【道を付ける】🔗🔉

みちをつける【道を付ける】 《道路を設けるの意》進むべき方向の手掛かりをつける。糸口をつける。 《例文》 「道を付けるだけはしてやるから、あとは自分の力でやりなさい。」

みっかさきしればちょうじゃ【三日先知れば長者】🔗🔉

みっかさきしればちょうじゃ【三日先知れば長者】 《人より3日だけ先を知る能力があれば金持ちになれるの意》先見の明のある人は非常に少ないということ。また、人は3日先のことも分からないということ。

みっかてんか【三日天下】🔗🔉

みっかてんか【三日天下】 《明智光秀(アケチミツヒテ゛)が織田信長(オタ゛ノフ゛ナカ゛)を倒して天下を取ってからわずか3日後に殺されたということから》ほんのわずかな期間だけ権勢を得て栄えることのたとえ。 《参考》 「3日」は、非常に短い期間のたとえで、実際には12日間であった。

ことわざ ページ 515