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みをいれる【身を入れる】🔗🔉

みをいれる【身を入れる】 その物事を、真険になって一生懸命に行う。 《例文》 「テレビばかり見ていないで、少しは身を入れて勉強しなさい。」

みをかためる【身を固める】🔗🔉

みをかためる【身を固める】 しっかりと身じたくをする。 《例文》 「ゲートルと防空頭巾(ス゛キン)に身を固めて外出するのが、戦争中の常だった。」 結婚して世帯をもつ。 《例文》 「お前もそろそろ身を固めたらどうだ。」 定職に就く。

みをきられる【身を切られる】🔗🔉

みをきられる【身を切られる】 つらさや寒さなどがはなはだしいようす。 《例文》 「遭難した息子の生死が不明で、身を切られる思いで救助の知らせを待った。」

みをけずる【身を削る】🔗🔉

みをけずる【身を削る】 体がやせ細るくらいに苦労したり心配したりして苦しむことのたとえ。 《例文》 「お前の今度の不始末には、ほんとに身を削る思いをしたよ。」

みをこがす【身を焦がす】🔗🔉

みをこがす【身を焦がす】 異性を思い慕って悩み苦しむことのたとえ。 《例文》 「かなわぬ恋に身を焦がす。」

みをこにする【身を粉にする】🔗🔉

みをこにする【身を粉にする】 労苦をいとわず、よく働く。 《例文》 「まじめに身を粉にして働けば、かつては家が持てたものだが。」 《類句》身を砕く。粉骨砕身。

みをころしてもってじんをなす【身を殺して以て仁を成す】▽中国🔗🔉

みをころしてもってじんをなす【身を殺して以て仁を成す】▽中国 自分の生命を犠牲にしても正しい道理を守り抜く。 《出典》 子曰(イワ)ク、志士仁人ハ、生ヲ求メテ以テ仁ヲ害スル無シ。身ヲ殺シテ以テ仁ヲ成ス有リト。〔論語(ロンコ゛)・衛霊公篇〕

みをすててこそうかぶせもあれ【身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ】🔗🔉

みをすててこそうかぶせもあれ【身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ】 自分の命を捨てる覚悟があって、はじめて窮地を脱し、物事を成就させることができるということ。 《参考》 「瀬」は、流れが浅くて、歩いて渡れる所。

みをたてる【身を立てる】🔗🔉

みをたてる【身を立てる】 ある職業に就き、それを生活の手段とする。 《例文》 「弁護士として身を立てる。」 よい地位を得て出世する。 《例文》 「身を立て、名を上げ、やよ励めよ。」《小学唱歌(ショウカ゛クショウカ)・あおげば尊し》

ことわざ ページ 524