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みゃくをみる【脈を見る】🔗🔉

みゃくをみる【脈を見る】 見込みがあるかどうか試してみる。 《例文》 「物になりそうかどうか脈を見る必要がある。」 「脈を取る」と同じ。

みょうがにあまる【冥加に余る】🔗🔉

みょうがにあまる【冥加に余る】 《冥加が身に過ぎてかたじけないの意》身に過ぎた幸せや待遇を受けてありがたく思う。 《例文》 「数々のおもてなし、全く冥加に余ります。」 《参考》 「冥加」は、知らず知らずに受ける神仏の助けのこと。 《類句》冥加に尽きる。冥利に尽きる。

みょうがにつきる【冥加に尽きる】🔗🔉

みょうがにつきる【冥加に尽きる】 身に余るほどありがたい。しあわせすぎるほどだ。 《例文》 「私のような者に、こんなよい仕事が与えられ、職人として冥加に尽きる思いです。」 《参考》 「冥加」とは、目に見えぬ神仏の加護。 《類句》冥加に余る。冥利(ミョウリ)に尽きる。

みょうりにつきる【冥利に尽きる】🔗🔉

みょうりにつきる【冥利に尽きる】 恵まれすぎていて、感謝のしようがないくらいありがたい。「冥利が尽きる」とも。 《参考》 「冥利」は、知らず知らずのうちに神仏から受ける利益・恩恵(御利益(コ゛リヤク))のこと。 《類句》冥加に余る。冥加に尽きる。

みるかげもない【見る影もない】🔗🔉

みるかげもない【見る影もない】 以前とはすっかり違ってしまって、ひどく落ちぶれてみすぼらしいようす。 《例文》 「廃坑の町は見る影もなく荒れ果ててしまった。」

みるからに【見るからに】🔗🔉

みるからに【見るからに】 その人のようすや態度などを見るだけで、そうであることが分かる。ちょっと見ただけで。 《例文》 「見るからに金持ちらしい人。」

みるときくとはおおちがい【見ると聞くとは大違い】🔗🔉

みるときくとはおおちがい【見ると聞くとは大違い】 話やうわさに聞くのと実際に見るのとはたいへんな違いがあるということ。 《参考》 ふつう、聞いた話とあまりに違って悪い場合などにつかう。

みるめかぐはな【見る目嗅ぐ鼻】🔗🔉

みるめかぐはな【見る目嗅ぐ鼻】 他人の欠点を探ろうとする、世間のうるさい目のたとえ。 《参考》 地獄の閻魔(エンマ)の庁にある人頭幢(ニンス゛ト゛ウ)という幢(ハタ)の上に男女の人間の頭を載せたもののことで、男は凝視し、女は嗅(カ)ぐかたちを示し、これによって亡者の善悪を判定するという。

みるものこじき【見る物乞食】🔗🔉

みるものこじき【見る物乞食】 目で見た物はどんなものでもほしくなること。また、そのようなあさましい人のたとえ。 《類句》見る物食おう。

ことわざ ページ 523