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むねがつぶれる【胸が潰れる】🔗⭐🔉
むねがつぶれる【胸が潰れる】
驚きや悲しみに押しひしがれる。ひどく悲しむ。
《例文》
「山で遭難があったと聞き、もしやわが子ではと、胸が潰れる思いであった。」
むねがはりさける【胸が張り裂ける】🔗⭐🔉
むねがはりさける【胸が張り裂ける】
強い悲しみや悔しさで、胸が裂けるような痛みを感じる。「胸が裂ける」とも。
《例文》
「子どもを亡くしたことのある親は、この記事を見て胸が張り裂ける思いだったろう。」
むねがふさがる【胸が塞がる】🔗⭐🔉
むねがふさがる【胸が塞がる】
心配事やいやなことなどがあって、心がゆううつになる。暗然たる気持ちになる。「胸塞(フタ)がる」とも。
《例文》
「今日の新聞は胸がふさがるような記事ばかりだった。」
むねがやける【胸が焼ける】🔗⭐🔉
むねがやける【胸が焼ける】
胃が焼けるように感じて不快である。胸焼けがする。
《例文》
「昨夜強い酒を飲み過ぎたせいか、けさは胸が焼けてしかたがない。」
むねさんずんにおさめる【胸三寸に納める】🔗⭐🔉
むねさんずんにおさめる【胸三寸に納める】
ことばや表情に表さず、心の中にしまっておく。「胸に納める」「胸先(ムナサキ)三寸に納める」とも。
《例文》
「きみの秘密は、わたしの胸三寸に納めておくから安心しなさい。」
《類句》胸三寸に畳(タタ)む。胸に畳む。
むねにいちもつ【胸に一物】🔗⭐🔉
むねにいちもつ【胸に一物】
心の中にたくらみを持っていること。
《例文》
「いつも高慢な男性が妙におせじを言うのは、何か胸に一物あるんだろう。」
《参考》
後に「背に荷物」「手に荷物」などと続けてもいう。
《類句》腹に一物。
むねにきく【胸に聞く】🔗⭐🔉
むねにきく【胸に聞く】
《自分の心に聞くの意》心の中でよく考える。
《例文》
「そんなでたらめが通るか通らないか、よく自分の胸に聞いてみることだ。」
むねにこたえる【胸に応える】🔗⭐🔉
むねにこたえる【胸に応える】
急所・弱点を指摘されて心に痛切に感ずる。
《例文》
「先生のお説教が少しは胸に応えたか。」
《類句》肝(キモ)に応える。
ことわざ ページ 531。