複数辞典一括検索+
むねにたたむ【胸に畳む】🔗⭐🔉
むねにたたむ【胸に畳む】
思いを心の中に納めて表面に現さない。「胸に畳み込む」とも。
《例文》
「その気持ちを胸に畳んでだれにも話さない。」
《類句》胸に納める。胸に秘める。
むねにてをあてる【胸に手を当てる】🔗⭐🔉
むねにてをあてる【胸に手を当てる】
心を静めて、よく考える。
《例文》
「日ごろの行いについて胸に手を当てて反省してみなさい。」
《類句》胸に手を置く。
むねにてをおく【胸に手を置く】🔗⭐🔉
むねにてをおく【胸に手を置く】
胸に手を当てる
むねをうつ【胸を打つ】🔗⭐🔉
むねをうつ【胸を打つ】
強く感動させる。心を動かす。
《例文》
「少女の純情に胸を打たれた。」
むねをおどらす【胸を躍らす】🔗⭐🔉
むねをおどらす【胸を躍らす】
うれしさや期待感などで、胸をどきどきさせる。興奮してわくわくする。
《例文》
「晴れの初舞台で胸を躍らす。」
《類句》胸をときめかす。
むねをこがす【胸を焦がす】🔗⭐🔉
むねをこがす【胸を焦がす】
何かに思いこがれる。特に、異性を深く恋いしたう。
《例文》
「彼女を一目見てからというもの、毎日胸を焦がすようになってしまった。」
むねをつく【胸を突く】🔗⭐🔉
むねをつく【胸を突く】
《胸を刃物で突かれることから》
突然の出来事に驚く。はっとする。
《例文》
「一瞬垣間(カイマ)見た事故現場の情景が胸を突いた。」
悲しみや苦しみで胸がいっぱいになる。
《例文》
「当時の記録映画を見て、かつての体験が思い起こされ、胸を突かれる思いだった。」
山道や坂などの勾配(コウハ゛イ)が急である。
むねをなでおろす【胸を撫で下ろす】🔗⭐🔉
むねをなでおろす【胸を撫で下ろす】
心配や不安がなくなり、安心してほっとする。
《例文》
「手形も無事落とすことができ、社員一同、胸を撫で下ろした。」
むねをふくらます【胸を膨らます】🔗⭐🔉
むねをふくらます【胸を膨らます】
期待や希望で胸がいっぱいになる。
《例文》
「希望に胸を膨らます新入生。」
《参考》
「膨らます」は、「脹らます」とも書く。
むようのちょうぶつ【無用の長物】🔗⭐🔉
むようのちょうぶつ【無用の長物】
あっても役に立たず、かえってじゃまな物。
《例文》
「平和憲法のもとでは、自衛隊など無用の長物だと言う人もいる。」
《参考》
「長物」は、長すぎてじゃまになるもの。
ことわざ ページ 532。