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ようしつにしてこひす【羊質にして虎皮す】▽中国🔗⭐🔉
ようしつにしてこひす【羊質にして虎皮す】▽中国
《中身は羊なのに、虎(トラ)の皮をかぶっているの意》外面ばかりりっぱで、内容が伴っていないことのたとえ。見かけ倒し。「羊質虎皮」とも。
《出典》
〔後漢書(コ゛カンシ゛ョ)・劉焉伝・論〕
《類句》羊頭狗肉(ヨウトウクニク)。
ようじでじゅうばこのすみをほじくる【楊枝で重箱の隅をほじくる】🔗⭐🔉
ようじでじゅうばこのすみをほじくる【楊枝で重箱の隅をほじくる】
重箱の隅を楊枝でほじくる
ようしゅうのゆめ【揚州の夢】▽中国🔗⭐🔉
ようしゅうのゆめ【揚州の夢】▽中国
歓楽街で遊び楽しんだ、昔の華やかな豪遊のたとえ。
《参考》
「揚州」は中国江蘇(コウソ)省、揚子江と大運河が交わり、貿易港として栄えた都市。唐代中期には繁華をきわめ、歓楽境であった。
《出典》
十年一覚ス揚州ノ夢、贏(カ)チ得タリ青楼薄倖(ハッコウ)ノ名(揚州での歓楽の夢から覚めてもう十年の年月がたってしまった。後まで残ったのは妓楼(キ゛ロウ)の遊蕩児(ユウトウシ゛)という名だけである)。〔杜牧(トホ゛ク)・遣懐〕
ようじんはしてくやめ【用心はして悔やめ】🔗⭐🔉
ようじんはしてくやめ【用心はして悔やめ】
《用心をしてから、用心しすぎたことを悔やむべきであるの意》用心しすぎたと思うくらいに細心に用心したほうがよいということ。
《類句》用心に網を張る。用心は臆病にせよ。用心に飽きはない。用心に城滅びず。
ことわざ ページ 574。