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ようとうをかけてくにくをうる【羊頭を懸けて狗肉を売る】▽中国🔗⭐🔉
ようとうをかけてくにくをうる【羊頭を懸けて狗肉を売る】▽中国
羊頭狗肉
ようにたつ【用に立つ】🔗⭐🔉
ようにたつ【用に立つ】
役に立つ。使い道がある。
《例文》
「彼は、将来、用に立つと私が見込んだ部下だ。」
ようによりてころをえがく【様に依りて葫蘆を画く】▽中国🔗⭐🔉
ようによりてころをえがく【様に依りて葫蘆を画く】▽中国
《手本を見て瓢箪(ヒョウタン)を描くの意》先人の様式をまねたありふれた模倣ばかりで、独創性がないことのたとえ。
《参考》
宋(ソウ)の太祖は、陶穀(トウコク)が起草した詔勅類を古い例に固執する、俗に言う「様によりて葫蘆(コロ)を描く」ものだとして重んじなかった。穀は辞表を出したが許されず、また昇進して用いられることもなかった。そこで穀は、「笑うに堪えたり翰林(カンリン)の陶学士、年年様によりて葫蘆を描く。」という自嘲(シ゛チョウ)の詩を作ったという。
《出典》
〔続湘山野録(ソ゛クショウサ゛ンヤロク)〕
ようのとうざいをとわず【洋の東西を問わず】🔗⭐🔉
ようのとうざいをとわず【洋の東西を問わず】
《東洋と西洋とを区別することなくの意》世界じゅうどこでも。
《例文》
「親子の情愛は、洋の東西を問わずみな同じだ。」
ようりょうをえない【要領を得ない】▽中国🔗⭐🔉
ようりょうをえない【要領を得ない】▽中国
何を述べようとしているのか、肝心な点がはっきりしないことのたとえ。
《例文》
「彼の話はわき道が多くてさっぱり要領を得ない。」
《参考》
「要領」は、衣服をたやすく持ち上げることのできる、腰と襟(エリ)の意で、大切な部分のこと。
《出典》
騫(ケン)月氏ヨリ大夏ニ至リ、竟(ツイ)ニ月氏ノ要領ヲ得ルコト能(アタ)ワズ。留(トト゛)マルコト歳余ニシテ還(カエ)ル。〔漢書(カンシ゛ョ)・張騫伝〕
ようをたす【用を足す】🔗⭐🔉
ようをたす【用を足す】
用事を済ます。
《例文》
「急ぎの用を足してから出掛けた。」
大便または小便をする。
ことわざ ページ 575。