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よわいをかさねる【齢を重ねる】🔗⭐🔉
よわいをかさねる【齢を重ねる】
年齢を積み重ねる。年を取って老年になる。
《例文》
「齢を重ねて70の春を迎えました。」
よわきもの、なんじのなはおんななり【弱き者、汝の名は女なり】▽西洋🔗⭐🔉
よわきもの、なんじのなはおんななり【弱き者、汝の名は女なり】▽西洋
《誘惑に負けやすい弱い者よ、お前の名は女性であるの意》女性は、すぐに心変わりのする、精神的にもろいものであるということ。また、女性は、一般に、男性に比べて弱いものであるということ。
《参考》
「ハムレット」で、貞淑であったハムレットの母が、夫の死後2か月もたたないうちに早くも結婚してしまったことを嘆き、非難してハムレットが言ったことば(Frailty,thy name is woman.)の訳。
《出典》
〔シェークスピア・ハムレット〕
よわみにつけこむかぜのかみ【弱みに付け込む風邪の神】🔗⭐🔉
よわみにつけこむかぜのかみ【弱みに付け込む風邪の神】
身体が弱っているときは、風邪を引きやすいということ。また、忙しくて困っているときや、金に不自由しているときなどに限って風邪を引くように、運のよくないときに不運が重なるたとえ。
よわりめにたたりめ【弱り目に祟り目】🔗⭐🔉
よわりめにたたりめ【弱り目に祟り目】
困っているときに重ねて災難にあうこと。不運が重なること。
《類句》泣き面(ツラ)に蜂(ハチ)。
よをさる【世を去る】🔗⭐🔉
よをさる【世を去る】
この世を去る。死ぬ。
《例文》
「巨匠が世を去ってはや10年たちました。」
《参考》
死ぬことの婉曲的(エンキョクテキ)な表現。
よをすてる【世を捨てる】🔗⭐🔉
よをすてる【世を捨てる】
出家することのたとえ。
わずらわしい世間から身を引いて、一人静かに暮らすことのたとえ。
《例文》
「世を捨てて、静かな美しい自然の中で暮らしたい。」
よをひにつぐ【夜を日に継ぐ】▽中国🔗⭐🔉
よをひにつぐ【夜を日に継ぐ】▽中国
《夜の時間を昼の時間に付け足すの意》昼夜の別なく、物事を休みなく続けること。
《例文》
「請け負った工事を夜を日に継いで完成させた。」
《出典》
仰イデ之(コレ)ヲ思イ、夜以(モッ)テ日ニ継グ。〔孟子(モウシ)・離婁上篇〕
《類句》昼夜兼行。夜を昼に為(ナ)す。
ことわざ ページ 583。