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よらばたいじゅのかげ【寄らば大樹の蔭】🔗🔉

よらばたいじゅのかげ【寄らば大樹の蔭】 《雨などを避けて身を寄せるならば、安全な大木の下がよいの意》助力・庇護(ヒコ゛)を頼むならば勢力のある人のほうがよいということ。 《参考》 「大樹」は「おおき」とも読む。また、「蔭」は「陰」とも書く。 《類句》立ち寄らば大樹(オオキ)の蔭(カケ゛)。寄らば大木(オオキ)の下。

よりによって【選りに選って】🔗🔉

よりによって【選りに選って】 もっとほかによい選び方がありそうなのに。選ぶに事を欠いて。 《例文》 「選りに選ってあんな男性と結婚するなんて、気が知れないよ。」 《参考》 相手の選択のまずさを非難して言うことば。

よりをかける【縒りを掛ける】🔗🔉

よりをかける【縒りを掛ける】 《丈夫にするために糸に縒りを施すの意》以前よりさらに張り切って仕事などに取りかかる。 《例文》 「合格を目指して勉強に縒りを掛ける。」 《参考》 腕に縒りを掛ける。

よりをもどす【縒りを戻す】🔗🔉

よりをもどす【縒りを戻す】 《縒り合わせたものをほぐして元の状態にするの意》人と人との悪くなった関係を元どおりの正常な関係に戻すことのたとえ。多く、男女の関係についていう。 《例文》 「一時別居していたが、また縒りを戻していっしょになっているらしい。」

よるとさわると【寄ると触ると】🔗🔉

よるとさわると【寄ると触ると】 寄り集まるたびごとに。 《例文》 「人々は寄ると触るとそのショッキングな事件についてうわさした。」

よるのつる【夜の鶴】▽中国🔗🔉

よるのつる【夜の鶴】▽中国 《巣ごもるつるは自分の羽で子をおおって夜も眠らずに育てることから》子をいつくしみ育てる、愛情深い親のたとえ。「子を思う夜の鶴」「夜鶴(ヤカク)子を憶(オモ)う」とも。 《出典》 夜鶴子ヲ憶ウテ籠中(ロウチュウ)ニ鳴ク。〔白居易(ハクキョイ)・五絃を弾ず〕 《類句》焼け野の雉子(キキ゛ス)。焼け野の雉子夜の鶴。

よるのにしき【夜の錦】🔗🔉

よるのにしき【夜の錦】 闇夜の錦

よるをひるになす【夜を昼に為す】🔗🔉

よるをひるになす【夜を昼に為す】 仕事・作業などを昼に続いて夜も行う。夜昼の別なく行う。 《例文》 「救助作業は夜を昼になして進められた。」 《参考》 「夜」は、「よ」とも読む。 《類句》夜(ヨ)を日に継ぐ。

ことわざ ページ 582