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ろんよりしょうこ【論より証拠】🔗🔉

ろんよりしょうこ【論より証拠】 物事を明らかにするのには、あれこれ議論するよりも、証拠を示すほうが早いということ。 《類句》論は後、証拠は先。証拠が先。論をせんより証拠を出せ。

ろんをまたない【論を俟たない】🔗🔉

ろんをまたない【論を俟たない】 《論ずるまでもないの意》あれこれ言わなくても明白である。言うまでもない。「論を俟つまでもない」とも。 《例文》 「非が相手にあることは論をまたない。」

わいじんのかんじょう【矮人の観場】▽中国🔗🔉

わいじんのかんじょう【矮人の観場】▽中国 《背の低い人が人の後ろで芝居を見て、舞台が見えないのに、前の人の批評に同調するの意》自分自身の意見を持たず、わけもなく他人の意見に従うこと。「矮子(ワイシ)の看戯(カンキ゛)」とも。 《参考》 「矮人」は、背たけの低い人。 《出典》 〔朱子語類(シュシコ゛ルイ)〕

わがいえのほとけとおとし【我が家の仏尊し】🔗🔉

わがいえのほとけとおとし【我が家の仏尊し】 我が仏尊し

わかいときのしんろうはこうてもせよ【若い時の辛労は買うてもせよ】🔗🔉

わかいときのしんろうはこうてもせよ【若い時の辛労は買うてもせよ】 若いうちにする苦労はよい経験となって将来役に立つので、自分から進んで苦労するがよいということ。 《参考》 「辛労」は、「苦労」「難儀(ナンキ゛)」「辛抱(シンホ゛ウ)」ともいう。 《類句》艱難(カンナン)汝(ナンシ゛)を玉にす。

わがおもしろのひとなかせ【我が面白の人泣かせ】🔗🔉

わがおもしろのひとなかせ【我が面白の人泣かせ】 自分がおもしろく楽しんでいることが、人には迷惑であるということ。また、自分さえおもしろければ人の迷惑などはかまわないことのたとえ。「我(ワレ)面白の人困らせ」とも。

わかげのいたり【若気の至り】🔗🔉

わかげのいたり【若気の至り】 年が若いため血気にはやって無分別であること。また、そのための失敗。 《例文》 「若気の至りとはいえ、なんとも面目ない次第です。」 《類句》若気の過ち。若気の誤り。

わがこじまんはおやのつね【我が子自慢は親の常】🔗🔉

わがこじまんはおやのつね【我が子自慢は親の常】 平凡な子であっても、自分の子のことを自慢するのは親の常であるということ。

ことわざ ページ 604