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ろくをぬすむ【禄を盗む】🔗🔉

ろくをぬすむ【禄を盗む】 それに相当するほどの能力や功績がないのに高給を受けることをあざけって言うことば。 《例文》 「太平の世に禄を盗んでいた経済官僚は不況の到来に狼狽(ロウハ゛イ)せざるを得なかった。」

ろくをはむ【禄を食む】🔗🔉

ろくをはむ【禄を食む】 主君に仕えて俸禄(ホウロク)を受けて生活する。特に、公務員が俸給を得ることについて言う。

ろさんねんにさおはちねん【艪三年に棹八年】🔗🔉

ろさんねんにさおはちねん【艪三年に棹八年】 艪は一人前に使えるようになるのには3年かかり、さおは上手に使いこなせるようになるには8年かかるということ。 《参考》 同じような表現に「艪三年に櫂(カイ)の一時(イットキ)」「棹は三年艪は三月」「櫂は三年艪は三月」などがある。

ろざんのしんめんもく【廬山の真面目】▽中国🔗🔉

ろざんのしんめんもく【廬山の真面目】▽中国 《山容が見る方向によって一定していない、廬山の真の姿の意》あまりに大規模で複雑であるために簡単には分からない、物事の真相・真理のたとえ。 《参考》 「廬山」は、中国の江西省にある名山。「真面目」は、まことのすがた。 《出典》 横ニ看(ミ)レバ嶺(レイ)(連山)ト成リ側(ソク)ニハ峯ト成ル、遠近高低一(イツ)モ同ジキハ無シ、廬山ノ真面目ヲ識(シ)ラザルハ、只(タタ゛)身ノ此(コ)ノ山中ニ在ルニ縁(ヨ)ル。〔蘇軾(ソショク)・西林の壁に題す〕

ろせいのゆめ【盧生の夢】▽中国🔗🔉

ろせいのゆめ【盧生の夢】▽中国 邯鄲の夢

ろとうにまよう【路頭に迷う】🔗🔉

ろとうにまよう【路頭に迷う】 《道ばたで迷うの意》生活の手段を失ったり、急に住む家を失ったりして途方にくれる。 《例文》 「そんなはでな生活を続けていると、今に路頭に迷うようになるぞ。」

ろぼうのひと【路傍の人】🔗🔉

ろぼうのひと【路傍の人】 《路上を行き交う人の意》自分とは何の関係もない人。 《例文》 「彼女は路傍の人でしかすぎなかったのです。」

ろめいをつなぐ【露命を繋ぐ】🔗🔉

ろめいをつなぐ【露命を繋ぐ】 《露のようなはかない命を保つの意》やっとのことで生きていく。かろうじて生活を続けていく。 《例文》 「職を失い、内職をして露命をつなぐ。」

ろれつがまわらない【呂律が回らない】🔗🔉

ろれつがまわらない【呂律が回らない】 泥酔した人や幼児などが、舌がうまく動かなくて、ことばが不明瞭になるさま。 《例文》 「酔って呂律が回らなくなり、行き先を尋ねても返事ができない。」 《参考》 「呂律」は、もと、「呂律(リョリツ)」で、音律・楽律の意。

ことわざ ページ 603