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あめふってじかたまる【雨降って地固まる】🔗⭐🔉
あめふってじかたまる【雨降って地固まる】
もめごとが起こったとき、それを解決するために議論をしたりして、互いの気持ちが理解できるようになることがある。だから、もめごとのあったあとは、かえってよい結果を招くことがあるということ。
◎じとじとと雨が降ったあとは、かえって土地が堅く締まるの意から。
〔較〕The falling‐out of lovers is a renewing of love.(恋人どうしのけんかは恋を新たにする)
あめをしゃぶらせる【飴をしゃぶらせる】🔗⭐🔉
あめをしゃぶらせる【飴をしゃぶらせる】
あとで大きく儲(もう)けるためにわざと相手にちょっと儲けさせたり、手なずけるためにうまいことを言ったりして、相手を喜ばせたりすること。
あやうきこととらのおをふむがごとし【危うきこと虎の尾を踏むが如し】🔗⭐🔉
あやうきこととらのおをふむがごとし【危うきこと虎の尾を踏むが如し】
危険なことこのうえもないたとえ。
◎危ないことといったらまるで恐ろしい虎の尾を踏むようなものだの意から。単に「虎の尾を踏む」とも言う。
〔類〕竜の鬚を撫で虎の尾を踏む
あやうきことるいらんのごとし【危うきこと累卵の如し】🔗⭐🔉
あやうきことるいらんのごとし【危うきこと累卵の如し】
きわめて危険なことのたとえ。
◎「累卵」は積み重ねた卵のこと。その危ないことといったら、いつ崩れるかも知れない積み重ねた卵のようなものだの意から。「累卵の危うき」とも言う。
〔出〕史記
あやまちてあらためざるこれをあやまちという【過ちて改めざる是を過ちと謂う】🔗⭐🔉
あやまちてあらためざるこれをあやまちという【過ちて改めざる是を過ちと謂う】
過ちを犯すのはだれにでもあることでやむを得ないことだが、過ちを犯したと知りながらなお改めようとしないことは、これこそまさに過ちと言うべきであるということ。
◎「過ちを改めざる是を過ちと謂う」とも言う。
〔出〕論語
〔較〕He is doubly fond that justifies his fondness.(自分の愚かさを正当化する者は愚かさを重ねるもの)
あやまちてはあらたむるにはばかることなかれ【過ちては改むるに憚ること勿れ】🔗⭐🔉
あやまちてはあらたむるにはばかることなかれ【過ちては改むるに憚ること勿れ】
過ちを犯したと思ったら、体裁や体面などにとらわれず、すぐさま改めるべきだということ。
〔出〕論語
〔較〕It is never too late to mend.(改めるのに遅すぎるということはない)
ことわざ ページ 639。