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いっぱんをみてぜんぴょうをぼくす【一斑を見て全豹を卜す】🔗🔉

いっぱんをみてぜんぴょうをぼくす【一斑を見て全豹を卜す】 ものごとの一部分だけを見て、全体を推量・判断するたとえ。 ◎豹(ひょう)の一つの斑(まだら)の模様を見て、豹全体を卜(うらな)うの意から。「一斑を見て全豹を知る」「一斑を見て全豹を評す」とも言う。 〔較〕You may know the lion by its claw.(つめによってライオンを知る)

いっぴのちからをかす【一臂の力を仮す】🔗🔉

いっぴのちからをかす【一臂の力を仮す】 わずかな助力・骨折りをすること。 ◎「一臂」は一つの臂(ひじ)、つまり片腕の意。「仮す」は貸すの意。

いっぴんいっしょう【一顰一笑】🔗🔉

いっぴんいっしょう【一顰一笑】 表情のほんのわずかな動きを言う。 ◎一度顔を顰(しか)め、一度笑うの意から。 〔出〕韓非子(かんぴし)

いっぺんとう【一辺倒】🔗🔉

いっぺんとう【一辺倒】 ある一つのものだけにかたよること。

いつぽうのあらそい【鷸蚌の争い】🔗🔉

いつぽうのあらそい【鷸蚌の争い】 互いに争っているうちに、第三者にうまうまと利益を横取りされて、共倒れに終わってしまう愚かさのたとえ。 ◎鷸(しぎ)と蚌(からすがい)とが争っている間に、両方とも漁師に捕まってしまったという故事から。→漁夫の利 〔出〕戦国策

いつまでもあるとおもうなおやとかね【いつまでもあると思うな親と金】🔗🔉

いつまでもあるとおもうなおやとかね【いつまでもあると思うな親と金】 人に頼らず独立心を養い、倹約を心がけよという戒め。 ◎親は子供より早く死ぬのが自然の道理であり、金はいくらあっても使えばやがてなくなるの意から。

いつもつきよにこめのめし【いつも月夜に米の飯】🔗🔉

いつもつきよにこめのめし【いつも月夜に米の飯】 いつも夜は明るい月夜であり、毎日米の飯が食べられればそれに越したことはないのだが、現実はなかなかそうはいかないということ。 ◎電灯のなかった昔の人にとって月の光は貴重だったし、米の飯を食べるのは限られたときのごちそうだったことから。

ことわざ ページ 666