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おくばにものがはさまる【奥歯に物が挟まる】🔗🔉

おくばにものがはさまる【奥歯に物が挟まる】 思っていることを率直に言わないために何か隠しているようで、なんとなくすっきりしないこと。

おくびょうかぜにふかれる【臆病風に吹かれる】🔗🔉

おくびょうかぜにふかれる【臆病風に吹かれる】 おじけづいたり、おびえたりすること。 〔較〕show the white feather(白い羽根を見せる―尾に白い羽根のある闘鶏は臆病で弱いという俗信から)

おくびょうのかみおろし【臆病の神降ろし】🔗🔉

おくびょうのかみおろし【臆病の神降ろし】 臆病者が神々に祈って加護を求めることのたとえ。 ◎「神降ろし」は、巫女(みこ)などが神霊を呼び招くこと。

おくろうにはじず【屋漏に愧じず】🔗🔉

おくろうにはじず【屋漏に愧じず】 たとえ人が見ていない所でも、人に知られて恥じるようなまねはしないということ。 ◎「屋漏」は家のいちばん奥まった所で、人の目につかない所の意。 〔出〕詩経(しきょう)

おごるへいけはひさしからず【驕る平家は久しからず】🔗🔉

おごるへいけはひさしからず【驕る平家は久しからず】 「平家にあらずんば人にあらず」とまで豪語して、驕り高ぶりすぎたがために滅亡した平家一門のように、栄華を極め、勝手気ままにふるまう者は、長く栄えることなく滅びてしまうということ。 ◎『平家物語』の「驕れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし」から。 〔例〕「驕らずに源氏茶漬けで安芝居」(古川柳) 〔類〕驕れる者久しからず/驕る平家に二代なし 〔較〕Pride goes before destruction.(高慢は破滅に先立つ)

おごるものはこころつねにまずし【奢る者は心常に貧し】🔗🔉

おごるものはこころつねにまずし【奢る者は心常に貧し】 ぜいたくを好む者は、満足することを知らないから、気持ちが満たされることなく不平不満を持ち続け、その心はいつも貧しいということ。 〔出〕譚子化書(たんしかしょ)

おさきぼうをかつぐ【お先棒を担ぐ】🔗🔉

おさきぼうをかつぐ【お先棒を担ぐ】 人の手先として軽々しく行動すること。権力を持つ人などにへつらって、その手先になって働くこと。 ◎「先棒を担ぐ」とも言う。「お先棒」「先棒」は、二人して物を棒で前後から担ぐとき、棒の前方を受け持つ人のこと。なお、後方を受け持つ人のことを「後棒(あとぼう)」と言う。

ことわざ ページ 705