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きのうはきのう きょうはきょう【昨日は昨日 今日は今日】🔗⭐🔉
きのうはきのう きょうはきょう【昨日は昨日 今日は今日】
昨日のことが、今日も同じようにあると思うのはまちがい。昨日と今日は違うということ。
〔類〕昔は昔今は今
きのうはきょうのむかし【昨日は今日の昔】🔗⭐🔉
きのうはきょうのむかし【昨日は今日の昔】
今日から見ればわずか一日でも、昨日は過去であるということ。
◎「昨日は今日の昔、今日は明日の昔」と続けても言う。
きのうはひとのみ きょうはわがみ【昨日は人の身 今日は我が身】🔗⭐🔉
きのうはひとのみ きょうはわがみ【昨日は人の身 今日は我が身】
人の運命は予測しがたいもの。災難はいつ自分に降りかかってくるかわからないということ。
〔例〕「今日は我れ人に手向けも明日は受け」(古川柳)
〔類〕今日は人の身明日は我が身/浮世は回り持ち
きのうはよめ きょうはしゅうとめ【昨日は嫁 今日は姑】🔗⭐🔉
きのうはよめ きょうはしゅうとめ【昨日は嫁 今日は姑】
時が流れるのが非常に早いということ。また、だから人の境遇も変わりやすいものだということ。
〔類〕嫁が姑になる/昨日の娘今日の婆
〔較〕A mother‐in‐law does not remember that she has been a daughter‐in‐law.(姑は嫁であったことを忘れる)
きのきいたばけものはひっこむじぶん【気の利いた化け物は引っ込む時分】🔗⭐🔉
きのきいたばけものはひっこむじぶん【気の利いた化け物は引っ込む時分】
長居している人や、もうそろそろ引退したほうがよい人などに言う皮肉のことば。
◎気の利いた化け物なら退去するころあいだということから。「化け物も引っ込む時分」とも言う。
きのまたからうまれる【木の股から生まれる】🔗⭐🔉
きのまたからうまれる【木の股から生まれる】
男女間の情愛や人情を理解しないことのたとえ。
きはき かねはかね【木は木 金は金】🔗⭐🔉
きはき かねはかね【木は木 金は金】
ものごとは区別をはっきりさせて、けじめをきちんとつけるべきだということ。
きはこころ【気は心】🔗⭐🔉
きはこころ【気は心】
ほんのささやかなものですが、まごころの一端を表すものです、ということ。
◎たとえわずかな量でも誠意を示すしるしとして、自分の心を表している意。
きはん【羈絆】🔗⭐🔉
きはん【羈絆】
あるものをつなぎとめるもの。人の気持ちを拘束して、行動の足手まといになるもの。
◎「羈」も「絆」も牛馬をつなぎとめるきずなの意。
ことわざ ページ 763。