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えどははっぴゃくやちょう、おおさかははっぴゃくやばし【江戸は八百八町、大阪は八百八橋】🔗🔉

えどははっぴゃくやちょう、おおさかははっぴゃくやばし【江戸は八百八町、大阪は八百八橋】 《江戸は町数が多く、大阪は堀割(ホリワリ)があって橋がたくさん架かっていたことから》江戸と大阪の広いことのたとえ。 《参考》 「八百」は、数の多いことを表すことば。

えどむらさきにきょうかのこ【江戸紫に京鹿の子】🔗🔉

えどむらさきにきょうかのこ【江戸紫に京鹿の子】 染め物で、すぐれているのは江戸の江戸紫(藍(アイ)色がかった紫色)と京都の鹿の子絞りであるということ。 《参考》 江戸と京都に代表される東日本と西日本の染色の特長を言い表したことば。

えにかいたもち【絵に描いた餅】🔗🔉

えにかいたもち【絵に描いた餅】 《絵にかいたもちは見るだけで食べることができないことから》それなりの価値があっても実際の役に立たないこと。また、計画などが空想的で実現性のないことのたとえ。「絵に描いた牡丹餅(ホ゛タモチ)」「画餅(カ゛ヘ゛イ)」とも。

えのないところにえをすげる【柄のない所に柄をすげる】🔗🔉

えのないところにえをすげる【柄のない所に柄をすげる】 無理に理屈づけることのたとえ。

えびでたいをつる【海老で鯛を釣る】🔗🔉

えびでたいをつる【海老で鯛を釣る】 少しの物を与えたり贈ったりして大きな利益を得ることのたとえ。 《類句》雑魚(サ゛コ)で鯛釣る。麦飯で鯉を釣る。鯖(サハ゛)で鯨をとる。

えびのたいまじり【海老の鯛交じり】🔗🔉

えびのたいまじり【海老の鯛交じり】 雑魚の魚交じり

えみのうちのかたな【笑みの中の刀】▽中国🔗🔉

えみのうちのかたな【笑みの中の刀】▽中国 表面はおとなしく柔和であっても内心は陰険である人の、人を害しようとする恐ろしい心のたとえ。 《参考》 笑中に刀有り。 《出典》 〔唐書(トウシ゛ョ)・姦臣伝〕

えもんをつくろう【衣紋を繕う】🔗🔉

えもんをつくろう【衣紋を繕う】 衣服の着くずれを直す。 《例文》 「衣紋(エモン)を繕って客の前へ出る。」

えようのかくしぐい【栄耀の隠し食い】🔗🔉

えようのかくしぐい【栄耀の隠し食い】 ぜいたくをし尽くしている者が、それに飽き足りず、こっそりとつまらないものに手を出すことのたとえ。

えようのもちのかわをむく【栄耀の餅の皮を剥く】🔗🔉

えようのもちのかわをむく【栄耀の餅の皮を剥く】 ぜいたくになれた者は、むく必要のないもちの皮をむいて食べる。非常なぜいたくをすることのたとえ。 《類句》豆腐の皮を剥く。

ことわざ ページ 77