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くちうらをあわせる【口裏を合わせる】🔗⭐🔉
くちうらをあわせる【口裏を合わせる】
互いの話が食い違わないように、あらかじめ内容を打ち合わせておくこと。
◎「口を合わせる」とも言う。
くちからでればせけん【口から出れば世間】🔗⭐🔉
くちからでればせけん【口から出れば世間】
いったん口に出して言ったことは、世間の広く知るところとなる。だから、むやみやたらにしゃべるな、口を慎めということ。
〔類〕人の口に戸は立てられぬ
〔較〕While the word is in your mouth it is your own,when it is once spoken it is another"s.(ことばが君の口の中にあるときは君のものだが、ひとたび口にされるとそれは他人のものである)
くちがうごけばてがやむ【口が動けば手が止む】🔗⭐🔉
くちがうごけばてがやむ【口が動けば手が止む】
おしゃべりに夢中になると、当然仕事をする手先がおろそかになるということ。
くちがひあがる【口が干上がる】🔗⭐🔉
くちがひあがる【口が干上がる】
生活が苦しくなって、食べて行けなくなること。
〔類〕顎が干上がる
くちきははしらにならぬ【朽ち木は柱にならぬ】🔗⭐🔉
くちきははしらにならぬ【朽ち木は柱にならぬ】
朽ちた木は柱として使えないように、心の腐った者は使いものにならないというたとえ。
〔類〕朽木は雕る可からず
くちぐるまにのせる【口車に乗せる】🔗⭐🔉
くちぐるまにのせる【口車に乗せる】
口先で巧妙に言いくるめて人をだますこと。
◎「口車」はことばたくみに言うことを車にたとえた語。
くちさきのかみしも【口先の裃】🔗⭐🔉
くちさきのかみしも【口先の裃】
ことばはていねいで、あたかも相手を敬っているように見せかけているが、その実、心の中はまるで違うことのたとえ。
〔類〕慇懃無礼(いんぎんぶれい)/口に蜜あり腹に剣あり
ことわざ ページ 781。