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えんとうきよはすえをまて【縁と浮き世は末を待て】🔗⭐🔉
えんとうきよはすえをまて【縁と浮き世は末を待て】
良縁と人生の好機会は、焦らずに自然にやって来るのを待つのがよいということ。
《類句》縁と時節の末を待て。縁と月日の末を待て。
えんとうのいっかつ【鉛刀の一割】▽中国🔗⭐🔉
えんとうのいっかつ【鉛刀の一割】▽中国
《鉛で作った切れ味の悪い刀で切る一切りの意》
一度は役立つが、2度以上は役に立たないもののたとえ。
自分の力をけんそんしていうことば。
《出典》
昔、魏絳(キ゛コウ)ハ列国ノ大夫(タイフ)ナルニ、尚(ナオ)能(ヨ)ク諸戎(ショシ゛ュウ)ヲ和輯(ワシュウ)セリ。況(イワン)ヤ臣、大漢ノ威ヲ奉ジテ鉛刀一割ノ用無カランヤ。〔後漢書(コ゛カンシ゛ョ)・班超伝〕
えんとつのけむりがしたをはうとかぜのきざし【煙突の煙が下を這うと風の兆し】🔗⭐🔉
えんとつのけむりがしたをはうとかぜのきざし【煙突の煙が下を這うと風の兆し】
煙突から出る煙が下をはうと強風の吹く前兆であるということ。
《参考》
強い風は、まず高い所で吹き始めて下に吹き降りて来るので、煙突の煙も下に吹き降ろされる。
えんなきしゅじょうはどしがたし【縁なき衆生は度し難し】🔗⭐🔉
えんなきしゅじょうはどしがたし【縁なき衆生は度し難し】
仏縁のない者は仏にも救うことがむずかしい。人の忠告を聞き入れない者は救いようがないことのたとえ。
えんのきれめはこでつなぐ【縁の切れ目は子で繋ぐ】🔗⭐🔉
えんのきれめはこでつなぐ【縁の切れ目は子で繋ぐ】
夫婦の間がまずくなっても、子の愛にひかされて元通りになるということ。
《類句》子は鎹(カスカ゛イ)。子は縁つなぎ。
えんのしたのくわづかい【縁の下の鍬使い】🔗⭐🔉
えんのしたのくわづかい【縁の下の鍬使い】
《頭がつかえる縁の下でくわを使うの意》窮屈で自由に振る舞えないことのたとえ。
《類句》雪隠(セッチン)で槍(ヤリ)を使う。九尺の間で二間の槍を使う。
えんのしたのたけのこ【縁の下の筍】🔗⭐🔉
えんのしたのたけのこ【縁の下の筍】
頭がつかえる縁の下に生えるたけのこ。立身出世して有名になることのできない人のたとえ。
ことわざ ページ 80。