複数辞典一括検索+

こおとこのそうみのちえもしれたもの【小男の総身の知恵も知れたもの】🔗🔉

こおとこのそうみのちえもしれたもの【小男の総身の知恵も知れたもの】 小男の全身が知恵だとしてもたかが知れているということ。 ◎「大男総身に知恵が回りかね」に対して言い返したことば。

こおりにちりばめ あぶらにえがく【氷に鏤め 脂に画く】🔗🔉

こおりにちりばめ あぶらにえがく【氷に鏤め 脂に画く】 →脂に画き氷に鏤む

こおりはみずよりいでてみずよりもさむし【氷は水より出でて水よりも寒し】🔗🔉

こおりはみずよりいでてみずよりもさむし【氷は水より出でて水よりも寒し】 弟子が師よりすぐれた者になることのたとえ。 ◎水からできた氷が水よりも冷たくなることから。 〔出〕荀子(じゅんし) 〔類〕青は藍より出でて藍より青し

こき【古稀】🔗🔉

こき【古稀】 七十歳の異称。 ◎中国唐の詩人、杜甫(とほ)の詩の一節「人生七十、古来稀(まれ)なり」から。なお、代用字として「古希」とも当てる。

こきょうへにしきをかざる【故郷へ錦を飾る】🔗🔉

こきょうへにしきをかざる【故郷へ錦を飾る】 故郷を離れて努力していた人が出世して、晴れがましい姿で故郷へ帰ること。 ◎「錦」は高価な美しい着物のこと。それで身を着飾って故郷へ帰るの意から。 〔類〕衣錦の栄

こきょう ぼうじがたし【故郷 忘じ難し】🔗🔉

こきょう ぼうじがたし【故郷 忘じ難し】 人にとって自分の生まれ故郷というものはなつかしいものであり、たとえどんなことがあろうとも、忘れることのできないものであるということ。 〔類〕越鳥南枝に巣くい胡馬北風に嘶く

こぎしゅんじゅん【狐疑逡巡】🔗🔉

こぎしゅんじゅん【狐疑逡巡】 疑いためらうこと。疑ってなかなか決心がつかないこと。 ◎「狐疑」は疑い深い狐(きつね)のように疑うこと。「逡巡」は決断できずにためらうこと。

こくしむそう【国士無双】🔗🔉

こくしむそう【国士無双】 国じゅうに二人といないすぐれた人物。 ◎「無双」は無二と同じで、二つとないこと。国のために尽くす二人といない士の意から。 〔出〕史記

こくしゅ【国手】🔗🔉

こくしゅ【国手】 すぐれた医師のこと。また、医師を敬って言う語。 ◎国家をも治療する名手の意から。なお、囲碁の名人を言うことがある。

こくびゃくをあらそう【黒白を争う】🔗🔉

こくびゃくをあらそう【黒白を争う】 事のよしあしをはっきりさせること。 ◎「黒白」は黒を悪いほう、白をよいほうにたとえて、よいことと悪いことの意。

ことわざ ページ 810