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こころここにあらざればみれどもみえず【心ここに在らざれば視れども見えず】🔗⭐🔉
こころここにあらざればみれどもみえず【心ここに在らざれば視れども見えず】
ぼんやりと見ていたのでは、視線を向けていても、何も見えない。うわの空では真実を見きわめることはおろか、なにごとも理解できない。精神を集中して事にあたれということ。
〔出〕大学
〔類〕食らえどもその味わいを知らず
こころざしあるものは こと ついになる【志ある者は 事 竟に成る】🔗⭐🔉
こころざしあるものは こと ついになる【志ある者は 事 竟に成る】
確固たる志を持つ者は、どんな困難に遭遇してもくじけることがないから、いつか必ず事を成し遂げることができるということ。
〔出〕後漢書(ごかんじょ)
こころにつるるすがた【心につるる姿】🔗⭐🔉
こころにつるるすがた【心につるる姿】
心は外見に現れるということ。
◎心が美しければ容姿も美しくなり、心が醜ければやはり容姿も醜くなるの意から。
こころのおにがみをせめる【心の鬼が身を責める】🔗⭐🔉
こころのおにがみをせめる【心の鬼が身を責める】
良心がとがめることのたとえ。
◎「心の鬼」は良心の意。
〔較〕A mind conscious of guilt is its own accuser.(罪を意識する心がその罪の責め手である)
こころのこまにたづなゆるすな【心の駒に手綱許すな】🔗⭐🔉
こころのこまにたづなゆるすな【心の駒に手綱許すな】
あやまちを犯さないように、油断なく心を引き締めよということ。
◎「駒」は馬。よこしまな心のうごめきを奔走する馬にたとえ、その手綱を引き締めてかかれという戒め。
こころはふたつ みはひとつ【心は二つ 身は一つ】🔗⭐🔉
こころはふたつ みはひとつ【心は二つ 身は一つ】
あれもこれもと二つの事を心は望むが、からだは一つしかないので思いどおりにならないということ。
◎「心二つに身は一つ」とも言う。
〔較〕One cannot be in two places at once.(一人の人間が同時に二箇所にいることはできない)
ことわざ ページ 812。