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こころをおににする【心を鬼にする】🔗⭐🔉
こころをおににする【心を鬼にする】
かわいそうだ、あわれだという気持ちをおさえて、相手のためにわざときびしくふるまうこと。
こさんにん こだから【子三人 子宝】🔗⭐🔉
こさんにん こだから【子三人 子宝】
子供は多すぎると養うのがたいへんだから、三人ぐらいが子宝というのにふさわしいということ。
〔類〕負わず借らずに子三人
こしたんたん【虎視眈々】🔗⭐🔉
こしたんたん【虎視眈々】
相手にすきがあればつけ入ってやろうとじっとようすをうかがい、機会をねらっていること。
◎「虎視」は虎(とら)が獲物をねらう鋭い目つき、「眈々」はじっと見下ろすこと。
〔出〕易経(えききょう)
〔例〕虎視眈々と狙う。
こしょうならしがたし【孤掌鳴らし難し】🔗⭐🔉
こしょうならしがたし【孤掌鳴らし難し】
人間は自分ひとりきりではなにもすることはできないということ。
◎「孤掌」は片方のてのひら。片手で手を打ち鳴らすことはむずかしいの意から。
〔出〕戴善甫(たいぜんほ)
〔類〕片手で錐は揉まれぬ
こしょうのまるのみ【胡椒の丸呑み】🔗⭐🔉
こしょうのまるのみ【胡椒の丸呑み】
うのみにしてしまってはものごとの本質は理解できないということ。
◎かみ砕いてはじめて味が出る胡椒を丸呑みにしてしまうことから。
こしょくそうぜん【古色蒼然】🔗⭐🔉
こしょくそうぜん【古色蒼然】
いかにも年月を経て古びて見えるようすの形容。また、時代に取り残されたようすの形容。
こじゅうとひとりはおにせんびきにむかう【小姑一人は鬼千匹にむかう】🔗⭐🔉
こじゅうとひとりはおにせんびきにむかう【小姑一人は鬼千匹にむかう】
嫁にとって小姑は、その一人が千匹の鬼にも匹敵するほどやっかいで扱いにくい存在だということ。
◎「小姑」は夫の兄弟姉妹。「むかう」は匹敵する、相当する意。「小姑は鬼千匹」とも言う。
こじょうらくじつ【孤城落日】🔗⭐🔉
こじょうらくじつ【孤城落日】
孤立してしまった城が沈みかかった落日を浴びているという象徴的な光景から、だれ一人助けてくれる人もなく、ひどく頼りなくて心細いようすのたとえ。
〔出〕王維(おうい)
こじらいれき【故事来歴】🔗⭐🔉
こじらいれき【故事来歴】
昔から言い伝えられてきたことがらについてのいわれや由来。
こじんのそうはく【古人の糟魄】🔗⭐🔉
こじんのそうはく【古人の糟魄】
ものごとの真髄は自分のからだで覚えるもので、ことばや文章で理解できるものではない。とすれば書物というものは、たとえてみればそれを書いた古人のかすのようなものだという、書物や学問を軽視して言うことば。
◎「糟魄」は「糟粕」とも書き、酒かすのこと。
〔出〕荘子(そうじ)
ことわざ ページ 813。