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しじのよわいをかぞえる【死児の齢を数える】🔗⭐🔉
しじのよわいをかぞえる【死児の齢を数える】
→死んだ子の年を数える
しじゅうかたにごじゅううで【四十肩に五十腕】🔗⭐🔉
しじゅうかたにごじゅううで【四十肩に五十腕】
四十歳、五十歳ごろになると、からだのあちこちが痛み出すことを言うことば。
◎四十代では肩が痛いと言い、五十代になると腕が痛くなるということから。「四十肩に五十肩」「四十腕に五十腕」などとも言う。
しじゅうがったり【四十がったり】🔗⭐🔉
しじゅうがったり【四十がったり】
四十歳ともなると、人はめっきり体力が衰えはじめるということ。
◎「がったり」は、がくんと衰える意。
〔類〕四十くらがり
しじゅうくらがり【四十くらがり】🔗⭐🔉
しじゅうくらがり【四十くらがり】
四十歳にもなると、そろそろ視力も衰えはじめるということ。
〔類〕四十がったり
しじゅうすぎてのどうらくはやまぬ【四十過ぎての道楽は止まぬ】🔗⭐🔉
しじゅうすぎてのどうらくはやまぬ【四十過ぎての道楽は止まぬ】
→七つ下がりの雨と四十過ぎての道楽はやまぬ
しずむせあればうかぶせあり【沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり】🔗⭐🔉
しずむせあればうかぶせあり【沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり】
人生、落ちぶれることもあれば栄えることもある。人の運命は変わりやすいもので、いま不幸・不運であっても、次にはよいことが待ち受けているかもしれない。だから、くよくよしてもはじまらないということ。
〔類〕塞翁が馬/禍福は糾える縄の如し/明日は明日の風が吹く
〔較〕He that falls today may be up again tomorrow.(今日倒れる者が明日は起きる)
しせい めいあり【死生 命あり】🔗⭐🔉
しせい めいあり【死生 命あり】
人の生死というものは、天命により定まっているもので、人の力ではどうすることもできないということ。
◎「死生命あり、富貴天にあり」と続けても言う。
〔出〕論語
〔例〕「死生命ありと藪(やぶ)医者ぬかしたり」(古川柳)
しせきをべんぜず【咫尺を弁ぜず】🔗⭐🔉
しせきをべんぜず【咫尺を弁ぜず】
視界がきかず、ごく近いものもはっきり見分けがつかないこと。
◎「咫尺」は距離の短いこと。
しせるこうめいいけるちゅうたつをはしらす【死せる孔明生ける仲達を走らす】🔗⭐🔉
しせるこうめいいけるちゅうたつをはしらす【死せる孔明生ける仲達を走らす】
死んだあとでもなお生前の威力が保たれていて、生きている人を恐れさせ、震えあがらせることのたとえ。
◎中国蜀(しょく)の名将諸葛孔明(しょかつこうめい)が、魏(ぎ)の司馬仲達(しばちゅうたつ)と対戦中、五丈原(ごじょうげん)で病死した。そこで、蜀の軍は陣を引き払おうとしたが「孔明死す」の情報をキャッチした仲達はすかさず追撃しようとした。ところが、蜀の軍がすぐに反撃の姿勢をみせたため、これはきっと孔明が死んだという情報は自分を欺くための計略だと仲達は思い込み、あわてて退却したという故事から。
〔出〕蜀志(しょくし)
ことわざ ページ 845。