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ししく【獅子吼】🔗🔉

ししく【獅子吼】 雄弁をふるうこと。真理や正義をおおいに説くこと。 ◎「吼」は、ほえる意。獅子がほえると獣たちがみな恐れ服したことから。

しし しんちゅうのむし【獅子 身中の虫】🔗🔉

しし しんちゅうのむし【獅子 身中の虫】 内部の者でありながら、内部に害をなす者のたとえ。 ◎獅子の体内に寄生して獅子の恩恵にあずかっていながら獅子に害を加える虫のことから。もと、仏教語。 〔出〕梵網経(ぼんもうきょう) 〔較〕a thorn in one"s flesh(身体の中のとげ)

ししてのせんねんよりいきてのいちにち【死しての千年より生きての一日】🔗🔉

ししてのせんねんよりいきてのいちにち【死しての千年より生きての一日】 死んでからの千年よりも、この世の一日のほうが貴重だということ。 〔類〕あの世の千日この世の一日

ししてのち やむ【死して後 已む】🔗🔉

ししてのち やむ【死して後 已む】 生ある限り、精いっぱい努力してやめないこと。 ◎死んで、はじめて已(や)めるの意から。 〔出〕論語 〔類〕斃れて後已む

ししにむちうつ【死屍に鞭打つ】🔗🔉

ししにむちうつ【死屍に鞭打つ】 死んだ人を非難したり、責めたてたりすること。 ◎中国楚(そ)の伍子胥(ごししょ)が、父と兄を殺した楚の平王(へいおう)の墓をあばいて、その死体を引きずり出し、鞭で三百回も打って復讐(ふくしゅう)したという故事から。 〔出〕史記

ししのこおとし【獅子の子落とし】🔗🔉

ししのこおとし【獅子の子落とし】 わが子にわざと苦労させて、わが子の能力を試したり、厳しく鍛えたりすることのたとえ。 ◎獅子は子の強さを試すためにわざわざ子を深い谷底に突き落とし、自分で這(は)いあがってくる子だけを育てると言われることから。 〔例〕「獅子は蹴落とす人間は旅をさせ」(古川柳) 〔類〕かわいい子には旅をさせよ

ししふんじん【獅子奮迅】🔗🔉

ししふんじん【獅子奮迅】 獅子が荒れ狂って暴れまわるように、ものすごい勢いで立ち向かい、奮闘することの形容。 〔出〕法華経(ほけきょう)

ししゅく【私淑】🔗🔉

ししゅく【私淑】 ある人を心ひそかに師と仰いで尊敬し、直接の教えこそ受けないものの、その人を模範として学ぶこと。 ◎「私」はひそかに、「淑」はよしとするの意。 〔出〕孟子(もうし)

ことわざ ページ 844