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しってとうはれいなり【知って問うは礼なり】🔗🔉

しってとうはれいなり【知って問うは礼なり】 たとえ知っていることでも、専門家に対しては一応質問して意見を聞くのが礼儀であるということ。 〔出〕論語

しっぱいはせいこうのもと【失敗は成功のもと】🔗🔉

しっぱいはせいこうのもと【失敗は成功のもと】 もし失敗したら、失敗の原因をよく見きわめて反省し、同じ失敗を繰り返さないように心がければ成功への道が開かれる。失敗することによって成功が得られるのだから、いわば失敗は成功のもととも言えるということ。 ◎「失敗は成功の母」とも言う。 〔較〕Failure teaches success.(失敗は成功を教える)

しっぷうじんらい【疾風迅雷】🔗🔉

しっぷうじんらい【疾風迅雷】 行動や勢いがきわめてすばやく、激しいことのたとえ。 ◎「疾風」は、はやく激しく吹く風、「迅雷」は、激しく鳴る雷(かみなり)の意。 〔出〕礼記(らいき)

しっぷうにけいそうをしる【疾風に勁草を知る】🔗🔉

しっぷうにけいそうをしる【疾風に勁草を知る】 困難に遭遇したとき、はじめてその人の意志の強さや、人間としてのほとんうのねうちがわかるということ。 ◎「疾風」は、はやく激しく吹く風、「勁草」は強い草の意。はやく激しい風が吹きすさぶことによってはじめてどの草が強いかを見分けることができるの意から。 〔出〕後漢書(ごかんじょ) 〔較〕In a calm sea every man is a pilot.(静かな海ではだれでも舵手だ)

しっぷうもくう【櫛風沐雨】🔗🔉

しっぷうもくう【櫛風沐雨】 風雨にさらされながら苦労したり、奔走したりすることのたとえ。 ◎風で髪をとかし、雨で髪を洗うの意。そうやって苦労するということから。「風に櫛(くしけず)り雨に沐(かみあら)う」とも言う。 〔出〕晋書(しんじょ)

しっぽをだす【尻尾を出す】🔗🔉

しっぽをだす【尻尾を出す】 隠していたことが露見してしまうこと。 ◎狐(きつね)や狸(たぬき)がうまく化けていたが、尻尾が見えてしまい、その正体がばれてしまうことから。 〔類〕化けの皮が剥がれる/馬脚を露す/尻が割れる

しつじつごうけん【質実剛健】🔗🔉

しつじつごうけん【質実剛健】 飾り気がなくまじめで、心身ともに強くしっかりしていること。

ことわざ ページ 848