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したのねもかわかぬうち【舌の根も乾かぬうち】🔗🔉

したのねもかわかぬうち【舌の根も乾かぬうち】 あることを言った、そのすぐあとでということで、前に言ったことばに反することを言ったときに、それを非難して言うことば。 ◎舌のつけ根が乾かないすぐあとの意から。

したはわざわいのね【舌は禍の根】🔗🔉

したはわざわいのね【舌は禍の根】 ことばはわざわいを招くもとである。不用意な発言や不必要なおしゃべりはなるべく慎めということ。 〔類〕三寸の舌に五尺の身を亡ぼす/禍は口から/舌の剣は命を断つ

したをまく【舌を巻く】🔗🔉

したをまく【舌を巻く】 相手のすばらしいできばえや様子に驚嘆して、ことばが出ないことの形容。 ◎舌を巻くと、ものが言えないことから。

しち【四知】🔗🔉

しち【四知】 →天知る地知る我知る人知る

しちざいくはちびんぼう【七細工八貧乏】🔗🔉

しちざいくはちびんぼう【七細工八貧乏】 →八細工七貧乏

しちしゃくさってしのかげをふまず【七尺去って師の影を踏まず】🔗🔉

しちしゃくさってしのかげをふまず【七尺去って師の影を踏まず】 →三尺下がって師の影を踏まず

しちたびさがしてひとをうたがえ【七度探して人を疑え】🔗🔉

しちたびさがしてひとをうたがえ【七度探して人を疑え】 →七度尋ねて人を疑え

しちてんばっとう【七転八倒】🔗🔉

しちてんばっとう【七転八倒】 あまりの苦しさに、転げまわり、もだえて、のたうちまわること。 ◎七度転げまわり、起き上がっては、また八度倒れるの意から。「七転」は「七顛」とも書き、「しってん」とも言う。「八倒」は「はっとう」とも言う。 〔出〕朱子語類 〔例〕七転八倒の苦しみ。

しちほのさい【七歩の才】🔗🔉

しちほのさい【七歩の才】 詩文を作る才能がきわめてすぐれていること。また、詩作の早いこと。 ◎中国の魏(ぎ)の始祖、曹操(そうそう)の子、曹植(そうち)が、兄の曹丕(そうひ)(文帝)に、七歩あゆむ間に詩が作れなければ死刑に処すと命ぜられたとき、兄の冷酷さと兄弟の不仲を嘆いた詩をみごとに作りあげたという故事から。→豆を煮るにまめがらを燃く 〔出〕世説新語(せせつしんご)

しちゅうにかつをもとめる【死中に活を求める】🔗🔉

しちゅうにかつをもとめる【死中に活を求める】 助かる望みのほとんどない絶望的な状態から、なんとかして抜け出そうと、必死に活路を探し求めること。 ◎「死中に生を求める」とも言う。 〔出〕晋書(しんじょ)

ことわざ ページ 847