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しゅうこう きんをとかす【衆口 金を鑠す】🔗🔉

しゅうこう きんをとかす【衆口 金を鑠す】 多くの人が言ったことばや噂(うわさ)は怖いほどの威力を持っていて、たとえ正しいことであっても、みんなが正しくないと言えば、ついには正しくないことになってしまうということ。 ◎「衆口」は多くの人のことば。それは堅い金属まで溶かしてしまうほどの力を持っているの意から。 〔出〕史記

しゅうごう【秋毫】🔗🔉

しゅうごう【秋毫】 きわめて細かいもの、わずかなことのたとえ。 ◎秋に生え変わったばかりの獣類の細くて鋭い毛の意から。 〔例〕「秋毫のすえも見分ける程にさえ」(古川柳)

しゅうしふをうつ【終止符を打つ】🔗🔉

しゅうしふをうつ【終止符を打つ】 ものごとをそこで終わりにすること。 ◎「終止符」は欧文のピリオドのこと。英語のput a period toから。

しゅうしょうろうばい【周章狼狽】🔗🔉

しゅうしょうろうばい【周章狼狽】 あわてふためいて、どうしてよいかわからずにうろたえること。 ◎「周章」はあわてふためくこと。「狼狽」はうろたえ騒ぐこと。

しゅうしんせいか ちこくへいてんか【修身斉家 治国平天下】🔗🔉

しゅうしんせいか ちこくへいてんか【修身斉家 治国平天下】 政治をおこなうには、まず自分の身を修めておこないを正し、次に家庭を整え、次に国を治めるという順序を経て天下に平和をもたらすべきだということ。 〔出〕大学

しゅうそうれつじつ【秋霜烈日】🔗🔉

しゅうそうれつじつ【秋霜烈日】 秋の冷たい霜(しも)や夏の烈(はげ)しい日ざしのように、刑罰や規則などがひどく厳しかったり、権威や信念などがきわめて強固だったりすることのたとえ。

しゅうとのものであいむこもてなす【舅の物で相婿もてなす】🔗🔉

しゅうとのものであいむこもてなす【舅の物で相婿もてなす】 自分のふところはいためずに、他人の物で人をもてなす、ちゃっかりしたおこないのたとえ。 ◎舅の招待で姉妹の夫どうし(相婿)が、舅が出した料理や酒を勧め合うの意から。「舅の酒で相婿もてなす」とも言う。 〔類〕人の褌で相撲を取る

しゅうとめににたよめ【姑に似た嫁】🔗🔉

しゅうとめににたよめ【姑に似た嫁】 嫁が姑にいろいろ仕込まれているうちにいつのまにか姑そっくりになるということ。 〔類〕嫁は姑に似る/姑に似た嫁が来る

ことわざ ページ 854