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せっちんづめ【雪隠詰め】🔗🔉

せっちんづめ【雪隠詰め】 将棋で、王将を盤の隅に追い込んで逃げられないようにすること。また、逃げ道のないところへ相手を追い込むことのたとえ。 ◎「雪隠」は便所のこと。

せっちんでまんじゅう【雪隠で饅頭】🔗🔉

せっちんでまんじゅう【雪隠で饅頭】 人に隠れてこっそり、自分だけいい思いをすることのたとえ。 ◎「雪隠」は便所のこと。語義に関しては異説もある。一説に汚い場所でうまい物を食べても気持ちがよくないことから、ものごとをひとりでこっそりとやってもつまらないとする意。また、一説に窮地に追い込まれたときには場所などに頓着(とんちゃく)してはいられない意とも言う。

せつをおる【節を折る】🔗🔉

せつをおる【節を折る】 人に屈伏したりして、自分の主義・主張を変えること。 ◎「節」は節操の意。「節を曲げる」「節を屈する」などとも言う。 〔出〕戦国策

せなかにめはない【背中に目はない】🔗🔉

せなかにめはない【背中に目はない】 どんな人でも自分の背後のものは見えない。陰でこっそりおこなわれていることまでは知ることができないということ。

せにはらはかえられぬ【背に腹は替えられぬ】🔗🔉

せにはらはかえられぬ【背に腹は替えられぬ】 だいじなことのためには、他のことが犠牲になってもやむを得ないということ。 ◎背中のためとは言っても、たいせつな腹を替わりに用いることはできないの意から。いろはがるた(江戸)。 〔類〕背より腹 〔較〕Necessity knows no law.(必要の前に法はない)

せまきもん【狭き門】🔗🔉

せまきもん【狭き門】 入学試験・就職試験などで、競争相手がたくさんいて、突破することがむずかしいことのたとえ。 ◎天国に至る道は狭く険しいがそれを努力して通過せよ。という『新約聖書・マタイによる福音書』のことば Enter by the narrow gate.から。

せよりはら【背より腹】🔗🔉

せよりはら【背より腹】 だいじなもののためには、少々のことは犠牲にしてもやむをえないということ。 ◎同じからだの一部ではあっても、どちらか一方しか守れないときは背よりもだいじな腹を選ぶの意から。 〔類〕背に腹は替えられぬ

ことわざ ページ 890