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せんがくひさい【浅学菲才】🔗🔉

せんがくひさい【浅学菲才】 学問や知識もまだ十分ではなく、才能も乏しいこと。 ◎自分の学識を謙遜(けんそん)して言うことば。なお「浅学非才」とも書く。

せんきゃくばんらい【千客万来】🔗🔉

せんきゃくばんらい【千客万来】 大勢の客が入れかわりたちかわりやって来て、絶え間のないこと。 〔例〕「千客万来みなくると困る也(なり)」(古川柳)

せんきんのきゅうはいっこのえきにあらず【千金の裘は一狐の腋に非ず】🔗🔉

せんきんのきゅうはいっこのえきにあらず【千金の裘は一狐の腋に非ず】 国を治めるということは、二、三人の力でどうこうできるものではなく、多くの有能な人材が必要だということ。 ◎「裘」は皮衣、「腋」はわきの下のこと。値段が千金もする皮衣は、わずか一匹の狐(きつね)のわきの下の皮で作ることはできないの意から。 〔出〕史記

せんきんのこはいちにしせず【千金の子は市に死せず】🔗🔉

せんきんのこはいちにしせず【千金の子は市に死せず】 金持ちの子はたとえ罪を犯しても、金の力でなんとでもできるので、町なかで処刑されるようなことにはならない。金さえあれば身を守ることができるというたとえ。 ◎「千金の子」は金持ちの子、「市」は市井・町の意。 〔出〕史記

せんきんをかういちあれどいちもんじをかうみせなし【千金を買う市あれど一文字を買う店なし】🔗🔉

せんきんをかういちあれどいちもんじをかうみせなし【千金を買う市あれど一文字を買う店なし】 文字は自分で学んで覚えるしかないというたとえ。 ◎市場ではどんなものでも売っているし、高価なものでも金さえ出せば買えるが、たった一つでも文字を買える店はないの意から。

せんぐんばんば【千軍万馬】🔗🔉

せんぐんばんば【千軍万馬】 多くの兵士と多くの軍馬。また、戦場を駆けめぐり、戦いの経験が豊富なこと。転じて、社会経験が豊富でしたたかなことのたとえ。

せんげんあればともすぎ【千軒あれば共過ぎ】🔗🔉

せんげんあればともすぎ【千軒あれば共過ぎ】 家が千軒あれば商売が成り立ち、住む人たちがともに生計を立てていけるということ。 ◎「共過ぎ」は互いに需要と供給の関係を保ちながら生活していくこと。

せんげんばんご【千言万語】🔗🔉

せんげんばんご【千言万語】 きわめて多くのことば。 ◎「千」も「万」も、数が多い意。「千言万句」とも言う。

ことわざ ページ 891