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ぜんしゃのくつがえるはこうしゃのいましめ【前車の覆るは後車の戒め】🔗🔉

ぜんしゃのくつがえるはこうしゃのいましめ【前車の覆るは後車の戒め】 先人の失敗が、後人の戒めとなるというたとえ。 ◎前の車がひっくり返るのを見て、後の車が戒めとするの意から。 〔出〕漢書(かんじょ) 〔較〕Happy is he who can take warning from the mishap of others.(他人の災難を戒めととれる人は幸いである)

ぜんしゃのてつをふむ【前車の轍を踏む】🔗🔉

ぜんしゃのてつをふむ【前車の轍を踏む】 前の人がした失敗と同じ失敗をしてしまうことのたとえ。 ◎「轍」は車輪の跡、わだちのこと。前に通った車のわだちをそっくり踏むの意から。「前轍を踏む」とも言う。

ぜんじんみとう【前人未踏】🔗🔉

ぜんじんみとう【前人未踏】 今までまだ、だれも足を踏み入れたことのないこと。また、いまだかつてだれもやったことのないこと。 ◎「前人未到」とも書く。

ぜんだいみもん【前代未聞】🔗🔉

ぜんだいみもん【前代未聞】 いまだかつてまったく聞いたことのない、変わった珍しいこと。

ぜんだくをおもんず【然諾を重んず】🔗🔉

ぜんだくをおもんず【然諾を重んず】 いったん引き受けた以上は約束をまちがいなく実行するということ。 ◎「然諾」は、よろしい、わかったと承諾すること。その承諾をきわめて重要なものとして取り扱うの意から。

ぜんちぜんのう【全知全能】🔗🔉

ぜんちぜんのう【全知全能】 まちがいのまったくない、完全無欠の知恵と才能。何でも知り、どんな事でもおこなうことのできる能力。

ぜんてつをふむ【前轍を踏む】🔗🔉

ぜんてつをふむ【前轍を踏む】 →前車の轍を踏む

ぜんにはぜんのむくい あくにはあくのむくい【善には善の報い 悪には悪の報い】🔗🔉

ぜんにはぜんのむくい あくにはあくのむくい【善には善の報い 悪には悪の報い】 よいおこないでも悪いおこないでも、それぞれのおこないにはそのおこないにふさわしい報いがある。いずれ善行には天の恵みがあり、悪行には天罰が下るということ。 〔類〕積悪の家には必ず余殃あり/積善の家には必ず余慶あり

ぜんのうらはあく【善の裏は悪】🔗🔉

ぜんのうらはあく【善の裏は悪】 よいことのあったあとには悪いことが起こるということ。また、善を裏返せば悪になり、悪を裏返せば善となるように、善と悪とは表裏一体をなしているということ。 ◎「悪の裏は善」とも言う。 〔類〕善悪は水波の如し/いい後は悪い/禍福は糾える縄の如し

ことわざ ページ 898