複数辞典一括検索+![]()
![]()
たいぎはたいごのもとい【大疑は大悟の基】🔗⭐🔉
たいぎはたいごのもとい【大疑は大悟の基】
大きな疑いを持つということは、大きな悟りが得られるということでもある。疑問を持つことがなければ悟りを得ることもない、疑いこそ悟りのもとであるということ。
〔類〕迷わぬ者に悟りなし
たいぎめいぶん【大義名分】🔗⭐🔉
たいぎめいぶん【大義名分】
人として守らなければならない道義上の本分。また、事をするときの根拠とする、もっともらしい理由のこと。
◎「大義」は人間として行うべき道理、臣下として君主に尽くすべき道の意。「名分」は守るべき道義上の決まりの意。
たいぎょはしょうちにすまず【大魚は小池に棲まず】🔗⭐🔉
たいぎょはしょうちにすまず【大魚は小池に棲まず】
大きな魚が小さな池には棲まないように、大人物は、つまらない地位や仕事にとどまっていないというたとえ。
〔較〕A great ship must have deep water.(大船は深海を要す)
たいぐんにせきしょなし【大軍に関所なし】🔗⭐🔉
たいぐんにせきしょなし【大軍に関所なし】
大軍にとってその進軍をはばむ関所などというものはない。大きな勢力にはとうていかなわないことのたとえ。
たいけんはぐなるがごとし【大賢は愚なるが如し】🔗⭐🔉
たいけんはぐなるがごとし【大賢は愚なるが如し】
きわめて賢い人は、知識や賢さを表面に現さないから、一見、愚か者のように見えるということ。
〔類〕大巧は拙なるが若し/大智は愚の如し
たいこうはさいきんをかえりみず【大行は細謹を顧みず】🔗⭐🔉
たいこうはさいきんをかえりみず【大行は細謹を顧みず】
大事を成し遂げようとするときには、取るに足らない事柄など気にもかけないということ。
◎「細謹」は小さなことに気を配ること。「大行は小謹を顧みず」とも言う。
〔出〕史記
たいこうはせつなるがごとし【大巧は拙なるが若し】🔗⭐🔉
たいこうはせつなるがごとし【大巧は拙なるが若し】
すぐれた技術を持つ真の名人は小細工をしないから、ちょっと見たところではかえって下手に見えるということ。
〔出〕老子
〔類〕大賢は愚なるが如し/大智は愚の如し
ことわざ ページ 910。