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たのみのつなもきれはてる【頼みの綱も切れ果てる】🔗🔉

たのみのつなもきれはてる【頼みの綱も切れ果てる】 最後の頼りにしていたもの、当てにしていたものがだめになってしまうこと。 ◎「頼みの綱」は、頼りとしてとりすがる相手や事柄の意。

たのむこかげにあめがもる【頼む木陰に雨が漏る】🔗🔉

たのむこかげにあめがもる【頼む木陰に雨が漏る】 頼みにしていたのに当てがはずれて、がっくりすることのたとえ。 ◎この木の下なら大丈夫だろうと、雨宿りをしようと思ったら、そこも雨が漏るということから。「頼む木の下(もと)に雨漏る」とも言う。 〔較〕He is doubly wet that shrouds himself under trees.(木の下の雨宿りは二重に濡れる)

たのむとたのまれてはいぬもきへのぼる【頼むと頼まれては犬も木へ登る】🔗🔉

たのむとたのまれてはいぬもきへのぼる【頼むと頼まれては犬も木へ登る】 相手にどうしてもやってほしいと懇願されると、できないかもしれないと思いながらも、なんとかやってみようという気持ちになるということ。 ◎ぜひにと頼まれると、木に登ることのできない犬でも登ってみようという気になるの意から。

たびのいぬがおをすぼめる【旅の犬が尾をすぼめる】🔗🔉

たびのいぬがおをすぼめる【旅の犬が尾をすぼめる】 家の中など自分がいばっていられる所では威勢がよいけれど、一歩外へ出るとからきし意気地がなくなることのたとえ。 ◎犬が自分のテリトリーを離れると尾を垂れて威勢が悪くなることから。

たびのはじはかきすて【旅の恥は掻き捨て】🔗🔉

たびのはじはかきすて【旅の恥は掻き捨て】 旅に出ると、まわりに知っている人がいないから、いつもなら決してしないような恥ずかしいことを平気でやってのけるということ。 〔較〕Once over the borders,one may do anything.(国境を越えればしたい放題)

たびはういものつらいもの【旅は憂いもの辛いもの】🔗🔉

たびはういものつらいもの【旅は憂いもの辛いもの】 旅先では知り合いもないうえに、その土地の事情もわからない。だから、旅は不安で辛いものだということ。 ◎昔の旅行が不便で苦しいものだったことから生まれたことば。

ことわざ ページ 922