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ちえおおければいきどおりおおし【知恵多ければ憤り多し】🔗🔉

ちえおおければいきどおりおおし【知恵多ければ憤り多し】 知恵が多くなると、世の中の矛盾や不合理によく気がつくようになり、憤慨することが多くなるということ。 ◎『旧約聖書・伝道の書』から。英語はIn much wisdom is much grief.

ちえとちからはおもににならぬ【知恵と力は重荷にならぬ】🔗🔉

ちえとちからはおもににならぬ【知恵と力は重荷にならぬ】 知恵と力はどんなにたくさんあろうとも決して重荷にはならず、あればあるほどよいということ。 〔較〕Cunning is no burden.(知恵は荷物にならぬ)

ちえはこだしにせよ【知恵は小出しにせよ】🔗🔉

ちえはこだしにせよ【知恵は小出しにせよ】 自分が持っているありったけの知恵を一度に出してしまうのは得策ではない。周囲の情勢やなりゆきを見極めながら、その場その時に合わせて、少しずつ披露してゆくのが賢明なやり方だということ。

ちえはばんだいのたから【知恵は万代の宝】🔗🔉

ちえはばんだいのたから【知恵は万代の宝】 すぐれた知恵というものは、その持ち主一人の宝というだけでなく、のちのちまで役に立つ宝であるということ。

ちかくてみえぬはまつげ【近くて見えぬは睫】🔗🔉

ちかくてみえぬはまつげ【近くて見えぬは睫】 自分にとって身近なことは気がついて当然と思うのに、案外気がつかないものだということ。 ◎目にいちばん近いくせに自分で自分の睫は見えないことから。 〔類〕秘事は睫/灯台下暗し

ちかびでてをあぶる【近火で手を焙る】🔗🔉

ちかびでてをあぶる【近火で手を焙る】 目先にぶらさがっている、わずかな利益を追うことのたとえ。 ◎とりあえず近くにある火で、手をあぶり暖めるの意から。

ちかぼれのはやあき【近惚れの早飽き】🔗🔉

ちかぼれのはやあき【近惚れの早飽き】 何にでもすぐ夢中になるような者は、そのかわり飽きてしまうのも早いということ。 〔類〕熱し易きは冷め易し 〔較〕A hasty meeting,a hasty parting.(出会いも早いが別れも早い)

ことわざ ページ 932