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とびもいずまいからたかにみえる【鳶も居ずまいから鷹に見える】🔗⭐🔉
とびもいずまいからたかにみえる【鳶も居ずまいから鷹に見える】
どんな者でも、立居ふるまいをきちんと正しくしていれば、りっぱな人間に見えるということ。
◎見ばえのよくない鳶でも、その起居動作しだいでは威厳のある鷹に見えるの意から。
とぶとり あとをにごさず【飛ぶ鳥 跡を濁さず】🔗⭐🔉
とぶとり あとをにごさず【飛ぶ鳥 跡を濁さず】
→立つ鳥跡を濁さず
とぶとりのこんたて【飛ぶ鳥の献立】🔗⭐🔉
とぶとりのこんたて【飛ぶ鳥の献立】
まだ手に入れてもいないくせに、あれこれ使い道を考えたり、ああしようこうしようなどと計画したりすること。
◎飛んでいる鳥を見て、捕まるかどうかもわからないのに料理の献立をいろいろ考えることから。
〔類〕捕らぬ狸の皮算用/沖な物あて/穴の貉を値段する
とぶとりをおとすいきおい【飛ぶ鳥を落とす勢い】🔗⭐🔉
とぶとりをおとすいきおい【飛ぶ鳥を落とす勢い】
権力や勢力のきわめて強く盛んなことの形容。
◎飛んでいる鳥でさえ落としてしまうほどの勢いの意から。
〔例〕「飛ぶ鳥も落ち馬からも落ちる也(なり)」(古川柳)
とぶまえにみよ【跳ぶ前に見よ】🔗⭐🔉
とぶまえにみよ【跳ぶ前に見よ】
軽はずみなことをして失敗しないように、よく考え、準備をしてから行動すべきであるということ。
◎英語のLook before you leap.から。
〔類〕転ばぬ先の杖(つえ)
とほあくはつ【吐哺握髪】🔗⭐🔉
とほあくはつ【吐哺握髪】
すぐれた人材を求めるのに非常に熱心なことのたとえ。
◎「吐哺」は口の中の食べ物を吐き出すこと。昔、中国の周公(しゅうこう)が、人が訪ねてくると、食事中のときは口の中の食べ物を吐き出し、入浴中のときは濡れた髪を握ったまま、即座に出迎えて応待したという故事から。「握髪吐哺」とも言う。
〔出〕史記
とみこうみ【左見右見】🔗⭐🔉
とみこうみ【左見右見】
右を見たり、左を見たり、あちらこちらを見ること。
〔例〕「左見右見して鰻(うなぎ)屋へ山の芋(いも)」(古川柳―「山の芋」は僧の異称)
とみはいっしょうのたから ちはばんだいのたから【富は一生の宝 知は万代の宝】🔗⭐🔉
とみはいっしょうのたから ちはばんだいのたから【富は一生の宝 知は万代の宝】
財産はその人一代限りの宝にしかすぎない。だが、知恵は一代で終わることなく、のちのちにまで伝えられ、人の役に立つすばらしいものだということ。
とめてとまらぬこいのみち【とめてとまらぬ恋の道】🔗⭐🔉
とめてとまらぬこいのみち【とめてとまらぬ恋の道】
他人の忠告とか理性とかはまったく役に立たず、どうやってもとめようのないのが恋というものだということ。
〔類〕恋は思案の外(ほか)
ことわざ ページ 972。