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にたりよったり【似たり寄ったり】🔗⭐🔉
にたりよったり【似たり寄ったり】
どれもこれもほとんど同じようで、たいした違いのないこと。
〔類〕五十歩百歩/大同小異/団栗の背競べ
にっけいたらずしてさいけいあまりあり【日計足らずして歳計余りあり】🔗⭐🔉
にっけいたらずしてさいけいあまりあり【日計足らずして歳計余りあり】
一見利益がないように見えて、長い目で見ると、確実に利益があること。
◎毎日の計算では足りないようでいて、一年を通じての計算ではちゃんと余りがあるの意から。
〔出〕文子
にっこうをみずしてけっこうというな【日光を見ずして結構と言うな】🔗⭐🔉
にっこうをみずしてけっこうというな【日光を見ずして結構と言うな】
日光の東照宮のすばらしさをほめたたえたことば。
◎日光の東照宮の華麗で荘厳な建築を見ないうちは「結構」というほめことばは使ってはならないの意で、「日光」と「結構」の「こう」の語呂を合わせてしゃれて言ったもの。
〔較〕See Naples and then die.(ナポリを見てから死ね)
にっしんげっぽ【日進月歩】🔗⭐🔉
にっしんげっぽ【日進月歩】
月日の経過とともに、めざましく着実に進歩すること。
〔類〕日に就り月に将む
にっちもさっちもいかない【にっちもさっちもいかない】🔗⭐🔉
にっちもさっちもいかない【にっちもさっちもいかない】
ゆきづまって、もうどうにもこうにもならないようすの形容。
◎元来「にっち」は「二進」、「さっち」は「三進」と書き、そろばんの割り算に用いる九九の用語で、計算ができないことから転じて、金銭のやりくりのつかないの意。
〔類〕後へも先へも行かぬ
にっぱちのなみだづき【二八の涙月】🔗⭐🔉
にっぱちのなみだづき【二八の涙月】
二月と八月は一年のうちで最も商売が振るわない、苦しい月だということ。
にてひなるもの【似て非なるもの】🔗⭐🔉
にてひなるもの【似て非なるもの】
見かけこそよく似ているものの、実はまったく違うもののこと。また、いかにも道理にかなっているかのように思われて、実は正しくないもののこと。
〔出〕孟子(もうし)
〔例〕「似て非也(なり)医者と石屋と萩(はぎ)と荻(おぎ)」(古川柳)
ことわざ ページ 994。