のれんにうでおし【暖簾に腕押し】 《垂れ下がっているのれんを押すように》力を入れても少しも手ごたえがなく、張り合いがないようす。

のれんをわける【暖簾を分ける】 商店などで長い間奉公した使用人などに独立の店を出させて同じ屋号を名乗ることを許し、得意先や金融の便を図ってやること。

のれんにうでおし【暖簾に腕押し】 どうやっても、まるで手ごたえもなく、張り合いもないことのたとえ。 ◎暖簾を相手に腕押し(腕相撲)をするようなものだの意からと言われる。 〔類〕糠に釘/豆腐に鎹(かすがい)