みをすててこそうかぶせもあれ【身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ】 自分の命を捨てる覚悟があって、はじめて窮地を脱し、物事を成就させることができるということ。 《参考》 「瀬」は、流れが浅くて、歩いて渡れる所。

みをすててこそうかぶせもあれ【身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ】 捨て身になってはじめて、活路を見いだし、事を成し遂げることができるということ。 ◎溺(おぼ)れかけたとき、思い切ってからだを水にゆだねるとからだが浮き上がり、浅瀬に立つこともあるの意から。 〔較〕Fortune favors the bold.(運命と女神は勇者をひいきにする)