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しょくしがうごく【食指が動く】▽中国🔗🔉

しょくしがうごく【食指が動く】▽中国 食べたいという気持ちになる。また、転じて、あるものを得たいという気持ちが起こる。 《例文》 「もうけ話と聞いて食指が動いたが、資金がないのであきらめた。」 《参考》 (イ)「食指」は、人差し指。 (ロ)春秋時代、鄭(テイ)の公子宋(コウシソウ)と公子家(コウシカ)とが霊公に会見しようとしたとき、公子宋の人差し指が動いた。そこで公子家に「先日人差し指が動いたときごちそうを食べることができたから、今日もごちそうにありつく前触れであろう。」と言った。殿中に入ると、果たして大きなすっぽんを料理していたので、二人は顔を見合わせて笑った。公子家からそのわけを聞いた霊公は、わざと公子宋にはすっぽん料理を与えなかった。怒った公子宋は、鼎(カナエ)の中に指を入れてなめ、予言どおりにしてから出て行ったという。 《出典》 〔春秋左氏伝(シュンシ゛ュウサシテ゛ン)・宣公四年〕

しょくしをうごかす【食指を動かす】▽中国🔗🔉

しょくしをうごかす【食指を動かす】▽中国 あるものが欲しいという気持ちを起こす。欲しがる。 《参考》 食指が動く。

しょくしがうごく【食指が動く】🔗🔉

しょくしがうごく【食指が動く】 食べる気が起こること。転じて、あることをしようという気持ちや、あるものが欲しいという気持ちが起こること。 ◎「食指」は人さし指のこと。中国鄭(てい)の子公が、自分の人さし指がぴくぴく動くのを見て、「こういうときはごちそうにありつけるのだ」と言ったという故事から。 〔出〕春秋左伝

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